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負荷の高い作業している時、パソコンが重くて処理スピードが遅くなってしまうこともあるでしょう。
動画編集やPCゲームなどをする方は特にそのような経験をしたことがある人は多いと思います。
そこでこの記事ではパソコンが重くなってしまうことを防ぐ、CPUグリスを紹介していきます。
CPUグリスの選び方や価格帯についても解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
まずはCPUグリスについて知ろう!
ここではCPUグリスの基本情報について解説していきます。
以下の項目に沿って解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
- CPUグリスとは?
- CPUグリスの価格帯
- CPUグリスはこんな方におすすめ!
CPUグリスとは?
パソコンのCPUは、稼働中に最も熱を持ちやすいパーツです。
温度が上昇すると、熱を下げるためにCPUは自らその処理速度を落としてしまいます。
これを防ぐため、パソコンにはCPUクーラーというパーツがついているのですが、そのCPUクーラーの接触面とCPUを繋ぎ、温度を正しく伝達する役割を持っているのが、CPUグリスと呼ばれるゼリー状の潤滑剤になります。
CPUグリスの価格帯
CPUグリスの主な価格帯は、1,000円前後で、平均的な価格は700〜800円です。
価格の差異が生じる理由は、CPUグリスの素材と、それに伴う性能差によるものです。
一番安価なのが「シリコングラス」ですが、より熱伝導性の高い銀を使用した「シルバーグリス」や、品質の高い「ダイヤモンドグリス」などがあります。
パソコンの使用方法にもよりますが、初めて購入する方はリーズナブルなシリコングリスを、1,000円未満で購入しておけば十分でしょう。
CPUグリスはこんな方におすすめ!
あまり聞き馴染みのないCPUグリスという製品ですが、よりグレードの高いものに変えることで、CPUの性能をより引き出すことができるでしょう。
ただし前提として、既製品の場合、CPUクーラーを取り外す行為は大抵マニュアル外の作業になるので、ある程度の知識を備えてから臨むことが必須です。
自作のパソコンを組むという方はCPUグリスにこだわってみてはいかがでしょうか。
また、普段PCの熱負荷や、それによる処理速度の低下に悩まされている方、またはゲームや動画編集などの高負荷の作業を日常的に行う方は注目してみることをおすすめします。
CPUグリスの選び方
ここではCPUグリスの選び方を解説していきます。
CPUグリスを購入しようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
- タイプで選ぼう!
- 熱伝導率で選ぼう!
- 耐熱温度で選ぼう!
タイプで選ぼう!
CPUグリスには以下の種類があります。
ここでは以下について解説していくので、それぞれを理解し、自分にあったCPUグリスを見つけてみてください。
- シリコングリス
- シルバーグリス
- ダイヤモンドグリス
シリコングリス
シリコングリスは、グリスの中でも一番安価な部類に入る製品です。
特徴はなんといってもそのリーズナブルさ。
一番安いもので100円ほどの物から存在します。
文章作成やネットサーフィンなど、低負荷の作業がメインの場合には、こちらで十分でしょう。
価格帯はさまざまですが、その分熱伝導率の伴わないものもあり、性能差もさまざまです。
しっかりと比較検討して選びましょう。
高負荷で使うことを想定しているパソコンを用意する際には、後述のシルバーグリス、ダイヤモンドグリスをおすすめします。
シルバーグリス
ネットサーフィンに加えて、軽い動画編集をしたり、ゲームを遊ぶという方には、シルバーグリスの使用がおすすめです。
文字通り銀を使用したグリスで、熱伝導率が比較的高いのが特徴。
安定性も高いので、CPUの処理効率を一定に保ち続けることができます。
長時間の使用を想定しているという方や、ゲーム中に落ちたり、フリーズしたりという現象を回避したいという方にはこちらを検討してみましょう。
金額もシリコングリスとそう大差はないので、せっかくなので多少スペックが上のこちらを選んでおくと良いかと思います。
ダイヤモンドグリス
ダイヤモンドグリスは、今回紹介する3種類のグリスの中で最上位の製品。
銀の2倍以上の熱伝導率をもつダイヤモンドを使用したグリスで、それだけ価格も効果ですが、熱伝導率が圧倒的に優れているのが特徴です。
また、他のグリスと比較して長期保温ができ、固まりにくいというメリットもあります。
動画編集や3Dゲームなど、高負荷の作業で長時間ガンガン使っていきたい、という方におすすめです。
せっかくハイエンドのパソコンを用意するなら、グリスも最上級のものを選びたい!という方におすすめです。
熱伝導率で選ぼう!
熱伝導率は、CPUグリスのスペックを表す値で、1秒間に熱をどのくらい移動できる量を「〜W/m・K」で表示しています。
この値が高いほど、CPUの熱を効率よくCPUクーラーのほうへ伝えることができ、よりCPUのパフォーマンスを引き出すことができます。
安価なシリコングリスでは2〜5W/mK程度、高価なダイヤモンドグリスで9W/mKからとなっています。
購入前にはこの値を十分に比較し、使用の用途に合ったスペックの製品を購入すると良いでしょう。
耐熱温度で選ぼう!
耐熱温度とは文字通り、耐えうる温度の上限のことです。
これが高ければ高いほど、より高い温度を効率的にCPUクーラー側に伝えることができます。
この数値が高ければ良い製品であることは無論です。
高いもので300度以上の温度に耐えることができ、かなりハードな使い方をしても問題なく使用し続けることができます。
こちらも熱伝導率とあわせて非常に重要な要素なので、購入前に自分のパソコンのスペックと照らし合わせ、しっかりと確認しておきましょう。
CPUグリス人気おすすめ10選!
【正規品 親和産業】ドイツ Thermal Grizzly
ドイツ Thermal Grizzlyのおすすめポイント3つ
- とにかく熱伝導性が高い
- 絶縁性が高く安心して使用可能
- 高音でも固まらず、一定の温度をキープ
ドイツ Thermal Grizzlyのレビューと評価
赤い熊のデザインが目を引く、ドイツのサーマルグリズリー社の製品です。
12.5W/mKという高い熱伝導率を誇り、非常に効果的にCPUの温度を下げてくれます。
耐熱温度も最大350度と非常に高く、ハードな使用に耐えうる製品です。
また、塗布用のヘラや保存用のジッパーが付属しているのも嬉しいところ。
アマゾンでベストセラーを獲得しているのも頷ける、納得の製品です。
一方で粘度が高く、容量が少ないので、実際に塗布する際には慎重に行うことが必要でしょう。
HY-883-【商品重さ 5.97g】6.5W/mk -cpu グリス
HY-883-【商品重さ 5.97g】6.5W/mk -cpu グリスのおすすめポイント3つ
- 非導電性によりショートの心配がない
- 塗りやすいので、自信のない方でもカンタンに使用できる
- リーズナブルでお財布に優しい!
HY-883-【商品重さ 5.97g】6.5W/mk -cpu グリスのレビューと評価
シリコングリスでありながら、6.5W/mKと比較的高い熱伝導率を有する製品です。
絶縁タイプなのでショートの心配もなく、安定した使用感が期待できます。
注射器型の容器で、ピストンを最後まで押し込むと使い切ったことが分かります。
柔らかく塗りやすいのと、値段も抑えめですので、不慣れな方でも使用しやすいのも特徴と言えるでしょう。
シリコングリス 熱伝導グリース 絶縁タイプ
シリコングリス 熱伝導グリース 絶縁タイプのおすすめポイント3つ
- とても安価。コスパは◎
- グリス、クリーナークロス、ヘラ、絶縁用指サック付属
- ベタつきにくく固まりづらいのでスムーズに塗布できる
シリコングリス 熱伝導グリース 絶縁タイプのレビューと評価
その製品の特徴はなんといってもそのコスパの良さ。
大変安価な割に、安定した熱伝導率、耐熱性を誇ります。
作業に必要なキットも付属していますし、グリス自体が柔らかく、とても塗布しやすくなっているので、作業面でのハードルの高さを解消してくれるのも嬉しいです。
ヘビーユーザーの中にも、コスパを考えてこのグリスで十分、という方も多くいらっしゃるようです。
AINEX シルバーグリス [AS-05]
AINEX シルバーグリス [AS-05]のおすすめポイント3つ
- 標準的なグリスの約15倍の熱電導率
- 容量が3gと多く、塗り直しに安心
- 安心の国内メーカー製
AINEX シルバーグリス [AS-05]のレビューと評価
自作パソコンを組んでいる方にはおなじみの、アイネックスの製品です。
熱伝導率は9.0W/mKと高めで、どのような使用スタイルにも適応できるでしょう。
さらに特殊なオイルを使用しているため固まりにくく、分離したり滲んだりすることも少ないです。
容量も多く、もちろん絶縁性。あらゆる方面で欠点の少ない、優れたグリスです。
Thermalright TFシリーズ 熱伝導性13.8W/m-kの高性能CPUグリス
Thermalright TFシリーズ 熱伝導性13.8W/m-kの高性能CPUグリスのおすすめポイント3つ
- 13.8W/mKと高い熱伝導率
- 絶縁タイプなのでショートの心配なし
- 注射器タイプ、ヘラつきで使用しやすい
Thermalright TFシリーズ 熱伝導性13.8W/m-kの高性能CPUグリスのレビューと評価
13.8W/mKと高い熱伝導率の製品ですので、かなり高負荷の作業にも耐えうるグリスです。
絶縁タイプのため、初心者の方でも安心して使用できます。
また、価格もリーズナブルですし、コスパは非常に高い製品です。
さらに大容量のサイズも販売していますので、自身の使用量にあわせて購入サイズを選びましょう。
あまり塗り直しをしない方は、最小の2gタイプで問題ないでしょう。
アイネックス ナノダイヤモンドグリス JP-DX1
アイネックス ナノダイヤモンドグリス JP-DX1のおすすめポイント3つ
- 16W/mKと、最高級の熱伝導率
- 絶縁性、腐食性、抗酸化性など、高い耐性
- 固形化しにくく長期間保存可能
アイネックス ナノダイヤモンドグリス JP-DX1のレビューと評価
これまたアイネックス社製の、ダイヤモンドグリス。
最新鋭のナノテクノロジーを利用し、16W/mKと、今回紹するCPUグリスの中でも最高級の熱伝導率を誇ります!
さらに非腐食性・抗酸化性・非毒性・不揮発性・不燃焼性・非皮膚刺激性など、耐性面でも非常に優れた製品であり、スペックで言えば最高の部類に入る製品と言えるでしょう!
サンワサプライ CPUグリス ナノダイヤモンド TK-P3D
サンワサプライ CPUグリス ナノダイヤモンド TK-P3Dのおすすめポイント3つ
- 安心のサンワサプライ製品
- 「RoHS指令」に準拠した環境配慮
- ダイヤモンドグリスの割に塗りやすい
サンワサプライ CPUグリス ナノダイヤモンド TK-P3Dのレビューと評価
サンワサプライ製のダイヤモンドグリス。
優れた冷却性能を誇ります。
8.3W/mKと高い熱伝導率を有しているので、高負荷な作業でパソコンをガンガン使っていきたい、という方にもおすすめ。
扱いやすい注射器タイプで、粘度もそれほど硬くないので塗りやすいのも特徴でしょう。
ダイヤモンドグリスとしては、比較初心者向けの製品といえそうです。
HY-510-【商品重さ30g】1.9W/mk cpu グリス
HY-510-【商品重さ30g】1.9W/mk cpu グリスのおすすめポイント3つ
- 非電導性のためショートの心配なし!
- 硬化しにくく安定して特性を発揮
- 価格抑えめで量多め。コスパ◎
HY-510-【商品重さ30g】1.9W/mk cpu グリスのレビューと評価
非常に大容量のCPUグリスで、塗り直しなど気にせずにガンガン使用することができます。
熱伝導率は1.9W/mKと比較的低めですが、スタンダードな使い方であれば問題なく、その冷却性を実感することができるでしょう。
量も多くコスパが非常に高いので、CPUグリスを初使用するという方におすすめです。
サンワサプライ シリコングリス TK-P3S
サンワサプライ シリコングリス TK-P3Sのおすすめポイント3つ
- シリコンとシルバーの混合タイプ
- 大容量で満足のいくまで塗布可能
- 柔らかく塗りやすい
サンワサプライ シリコングリス TK-P3Sのレビューと評価
こちらもサンワサプライ製のシリコングリス。
シリコングリスではあるものの、シルバーを混合していることによって、ある程度高めの熱伝導率を担保しています。
2gと容量が多いだけでなく、注射器タイプのため塗りやすいのもアピールポイントです。
とにかく塗りやすい製品ですので、CPUグリス初心者の方におすすめです。
ザワード 絶縁タイプ熱伝導グリス 4g入 MX4-4G
ザワード 絶縁タイプ熱伝導グリス 4g入 MX4-4Gのおすすめポイント3つ
- 絶縁タイプのため安心して利用可能
- 8.5W/mKの熱伝導率。コスパ高し。
粘度が低く塗りやすい
ザワード 絶縁タイプ熱伝導グリス 4g入 MX4-4Gのレビューと評価
粘度が低く、非常に塗りやすいシリコンタイプのグリスです。
絶縁タイプでもあるので、誤ってマザーボードにつけてしまっても安心です。
4gと大容量ですし、そういう意味でも非常に初心者向きと言えそうです。
紹介した中では一番といっていいくらい、容器のデザインがお洒落なのもひとつの特徴かもしれません!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
人気おすすめのCPUグリスや選び方、価格帯について解説していきました。
おすすめのCPUグリスでは、おすすめポイントや商品の評価・レビューも解説したので、ぜひこの記事を参考に自分に合ったCPUグリスを見つけてみて下さい。
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