ゲームをパソコンで行う方には既存のパソコンのグラフィック性能をあげたいと考えている方もいると思います。
そんな時におすすめなのが外付けのグラフィックボードです。
そこでこの記事ではパソコンの中でも持ち運びが便利なノートパソコンにおすすめの外付けグラフィックボードを紹介していきます。
選び方や価格帯についても解説していくので、外付けのグラフィックボードを購入しようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
ここでは、おすすめの外付けグラボ10選と、価格重視派向けのお安い外付けグラボ5選をご紹介します!
また、以下の記事ではグラボ搭載のノートパソコンを紹介しています。
外付けグラボでなく、もともとグラボが搭載されたノートパソコンが欲しい方はぜひ以下の記事もチェックしてみてください。
目次
ノートパソコンに増設する外付けグラフィックボードって何?
ノートパソコンに増設するグラボについて、以下の項目に沿って解説していきます。
初めて購入する方はぜひ参考にしてみてください。
- 外付けグラフィックボード(GPUボックス)とは?
- 外付けグラフィックボード(GPUボックス)の価格帯を解説!
- 外付けグラフィックボード(GPUボックス)はこんな方におすすめ!
外付けグラフィックボード(GPUボックス)とは?

外付けグラフィックボードとは、外付けのHDD等のようにグラフィックボードを外部デバイスとしてPCに取り付けるものを指します。
グラフィックボード内蔵PCと同じように高性能なグラフィック性能を発揮出来るようにする装置になります。
軽量なノートPCにも接続できる為、必要な時にだけグラフィック性能を向上させる事が出来る等の高い拡張性が得られます。
グラボ増設のメリット
グラボ増設のメリットを3つ解説します。
- 手持ちのパソコンのグラフィック性能を向上させることが可能
- 必要な時だけグラフィック強化ができる
- 高い放熱性能が得られる
手持ちのパソコンのグラフィック性能を向上させることが可能
外付けグラフィックボックスを増設することで、手持ちのノートパソコン(以下ノートPC)や「Surface Pro」のようなThunderboltポートを採用した2-in-1デバイス(ノートPCとしてもタブレットとしても使えるデバイス)のグラフィック性能を向上させることができます。
ノートパソコンはGPUが搭載されていなかったり、搭載されていても取り外しが不可・困難な場合が多いです。パソコンを購入後に、「PCゲームを楽しみたい」「複雑な動画編集をしたい」といった、高いグラフィック性能を必要とする用途で使いたくなった場合に、外付けグラボがあればパソコンを新たに購入せずともグラフィック強化が実現できます。
また、グラフィックボードの着脱が可能な外付けグラボであれば、用途に合わせたグラフィックボードに差し替えることができます。将来的に、より重いゲームを楽しみたくなった場合でもグラフィックボードの交換によって対応できることがメリットです。
必要な時だけグラフィック強化ができる
外付けグラボを用いることで、グラフィック性能を必要な時だけ増強することができます。
例えば仕事用で使っているPCを、ゲームプレイの時だけ外付けグラボに接続することができます。これにより仕事用のPCとゲーミングPCを別々に用意する必要がなくなります。
所有するパソコンが増えるほど、OS・ソフトのアップデートや周辺機器の管理をする手間が増えますが、1台で2役こなせればその手間を省くことができます。
高い放熱性能が得られる
グラフィックボードは電力消費が激しく、熱が溜まりやすいパーツです。高いグラフィック性能を維持する上では放熱性能が重要となりますが、一般的なノートパソコンでは十分ではないことが多いです。
外付けグラボには冷却のためのファンが搭載されています。そのため、パソコン本体の放熱性能を気にすることなく、スムーズなゲームプレイを楽しむことができます。
グラボ増設のデメリット
グラボ増設のデメリットを2つ解説します。
- 十分な設置場所の確保が必要
- グラフィック性能だけが向上する
十分な設置場所の確保が必要
外付けグラボは決して小さなものではないため、広い設置場所の確保が必要となります。本体の大きさの分だけ確保すれば良いわけではなく、十分な放熱性能を確保するための空間のゆとりも必要です。
また、外付けグラボはグラフィックボードの熱を逃すために、空気が循環しています。そのため、吸気する部分に埃が溜まりやすくなります。埃が溜まると機械への負荷が高まるため、定期的な掃除が必要となります。
グラフィック性能だけが向上する
外付けグラボはあくまでグラフィック性能を高めるためのパーツです。CPU・メモリなどの性能は手持ちのパソコンに準拠します。
外付けグラボは5万円前後から販売されておりますが、グラフィック性能だけが向上することを鑑みると割高感を感じるかもしれません。
また、グラフィックボードを同梱していない外付けグラボの場合、別途グラフィックボードそのものを購入する必要があります。選択するグラフィックボードの性能によっては、ゲーミングPCが視野に入ってくるコストになります。利用スタイル・予算と照らし合わせ、外付けグラボの購入が妥当なのか検討しましょう。
ゲーム別!必要GPUスペックを紹介
グラフィックボードには多くの種類があるため、プレイしたいゲームの「最小要件」「推奨要件」を確認して商品を選ぶようにしましょう。必要な性能はゲームによって異なります。要件が比較的ゆるいゲームから順に紹介していきます。
例えばシミュレーションゲーム「ウマ娘 プリティダービー」の「動作環境」は「GeForce GTX 750Ti / Radeon RX 250X」 以上であり、それぞれエントリーモデルのGPUです。ゆるい要件ではありますが、ゲーミングPCではないノートパソコンでは外付けグラボによるグラフィック性能の増強が必要でしょう。
バトルロイヤルゲーム「PUBG : BATTLEGROUNDS」の「推奨要件」は「NVIDIA GeForce GTX 1060 3GB / AMD Radeon RX 580 4GB」となっています。これらはミドルレンジのGPUとなります。
アクションRPGゲームの「サイバーパンク2077」は、さらに高性能なGPUが必要となります。推奨要件は「GTX 1060 6GB /1660 Super / Radeon RX590」となっております。最も高いグラフィック設定・解像度でプレイしたい場合は、「RTX 2080S / RTX 3070 / Radeon RX 6800 XT」といったアッパーミドルクラスのGPUが推奨されています。「サイバーパンク2077」はレイトレーシング(光の屈折や反射を表現し、よりリアルな映像を作成する技術)によってグラフィックを強化した状態でプレイすることができますが、レイトレーシングまで最大限味わいたい場合は「RTX 3080」以上と、さらに要件が厳しくなります。
VRゲームに対しては、GPUメーカーのNVIDIAは「VR ready」というマークで推奨モデルを明記しているので、参考にすると良いでしょう。例えばVRリズムゲーム「Beat Saber」の推奨要件は NVIDIA GTX 1060相当以上となります。
いずれも最低要件よりも推奨要件を目安に選択することで、無理なくスムーズにゲームプレイすることが期待できます。また、外付けグラボはThunderboltケーブルを介しているため、GPU本来の性能を引き出せない可能性があります。推奨要件以上を目指した上で、予算が許すようなら余裕のある性能を持ったグラフィックボードを選択しましょう。
外付けグラフィックボード(GPUボックス)の価格帯を解説!

外付けグラフィックボードの価格帯は¥30,000程度から、高価格になると¥200,000、¥300,000程度の商品も存在します。
低価格のものはグラフィックボードが別売り(GPUボックスのみ)の商品がほとんどで、また高価格のものは単体で高価なグラフィックボードが搭載されている商品がほどんとです。
外付けグラフィックボード(GPUボックス)はこんな方におすすめ!

外付けグラフィックボードは先述の通り高い拡張性がメリットです。
内蔵ではグラフィックボードの増設が難しいノートPCなどのグラフィック性能を向上させるなどの用途が必要な方におすすめです。
ノートPCへの増設であれば、グラフィック性能が必要な時にだけ外付けグラフィックボードを接続して使用し、携帯時などは取り外す等のシーンに応じた使い分けが可能です。
外付けグラフィックボードの選び方を解説!
ノートパソコンに増設する外付けグラフィックボードを購入する際は以下の選び方を参考にしてみてください!
- 搭載GPUで選ぼう!
- 接続端子で選ぼう!
- 使用用途で選ぼう!
- メーカーで選ぼう!
- 価格で選ぼう!
- デザインで選ぼう!
搭載グラフィックボードで選ぼう!
グラフィックボードを外付けで接続したいと考えている方のほとんどは、ゲームや動画処理等に求められる高いグラフィック性能を、お持ちのPCで実現したいと考えているかと思います。
その用途に合わせて必要な性能のGPUが搭載された商品を購入することで、高いコストパフォーマンスの得られる良い買い物が出来ます。
接続端子で選ぼう!

外付けGPUボックスは、Thunderbolt3という高速インターフェース規格が搭載されているパソコンで使用が可能になっています。
Thunderbolt3はUSB-C端子の一種です。
USB-C端子があるからといって、Thunderbolt3が搭載されているとは限らないため、購入前には必ずThunderbolt3が搭載されていることを確認する必要があります。
使用用途で選ぼう!

ゲーム用途ではRADEON,GeForceなどのゲーミング用グラフィックボードを使い、例えば動画編集にはQuadroを使用すると良いでしょう。
Quadroは編集のほかにも画像編集・3DCGのモデリング・医療イメージング・建築設計など、幅広いクリエイターに使われている業務用向けのGPUです。
それぞれグラフィックボードによって得意分野があるため、購入には注意が必要です。
メーカーで選ぼう!
AKiTiO、RAZER、SONNET,OWCなど周辺機器メーカーから、グラフィックボードメーカーのGIGABYTE、DELL、ASUSTeKが外付けGPUボックス(グラフィックボード非搭載)を発売しています。
また外付けGPUボックス(グラフィックボード搭載)の製品は、前述したGIGABYTE、DELL、ASUSTeKが販売をしています。
どちらかといえばグラフィックボード搭載製品は、GIGABYTEに強みがあるようです。
価格で選ぼう!

外付けグラフィックボードは、商品の価格差が非常に大きい商品で、その価格は3万円程度から30万円まで、選択肢は多岐にわたっています。
グラフィックボードが内蔵されている商品の場合はそのグラフィックボード自体が高価である為、価格差が大きくなりやすくなっているのです。
またGPUボックスは中身が入っておらず、自分でグラフィックボードを増設するタイプは5万円前後からあります。
既にグラフィックボードを持っており、それを外付けにして使いたい場合はグラフィックボード同梱無しの低価格モデルを、新たにグラフィックボードを導入したい場合はグラフィックボード同梱の高価格なモデルを、といったように用途に応じて価格帯を決めるとよいでしょう。
価格帯こだわってグラボを選びたい方は以下の記事もチェック!
デザインで選ぼう!
外付けグラフィックボードはゲーミングデバイスメーカーが多く製造・販売しているので、ゲーミングデバイスらしいデザインの商品が多くなっている傾向にあります。
小さなゲーミングデスクトップのような可愛らしいデザインの商品が揃っているため、性能の条件をクリアした物の中からデザインを重視して選択するのも良いのではないでしょうか?
外付けグラフィックボード(GPUボックス)の増設方法とは?
グラフィックボード搭載モデルは、Thunderbolt3(USB-C)端子に、eGPU(外付けグラフィックボード)を接続すれば、後は自動で認識してくれることが多いです。
また非搭載モデルの場合は、箱を開け、箱に自分の気に入ったグラフィックボードを接続し、電源ケーブルを刺せば完成です。
その後、搭載モデルと同様にThunderbolt3(USB-C)端子に接続すれば認識され、使用可能になります。
外付けグラボのおすすめメーカー一覧
外付けグラボのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- Razer
- AKiTiO
- Sonnet Technologies
Razer
Razer はパソコンゲームの周辺機器市場で日本のみならず世界をリードするメーカーです。また、世界的な技術イベントである「CES」の「Best of CES」に9回受賞という実績を誇ります。
ゲームをする上で必要となるマウスやキーボードの他にも、モニターや外付けグラボ等も扱っており、インテリアの統一性を求める場合におすすめです。また、「RAZER CHROMA RGB」に対応している機材であれば、ゲーミングデバイスのライティングパターンや色を個々に調整することができるのも魅力の一つです。
AKiTiO
AKiTiOはアメリカ・カリフォルニアに本社を置き、Thunderboltを用いたプロフェッショナル向けのストレージやドッキングステーション等の周辺機器をMac / Windows / Linux向けに展開しているメーカーです。
また、初めてMacに対応した外付けグラボを製造したメーカーでもあります。Mac製品を用いる方には特におすすめです。
Sonnet Technologies
Sonnet Technologiesは、2011年にThunderbolt規格が誕生して以来、外付けグラボやドッキングステーション等幅広い製品群を展開しています。製品群の中には海外での受賞歴がある製品もあります。
全製品に2年間の保証を付帯していることに加えて、テクニカルサポートを生涯無料で受けることができます。外付けグラボに関しては、コンパクトなGPU同梱タイプも用意されており、サイズの選択肢があることも特徴です。
外付けグラボ人気おすすめ10選!
まずは外付けグラボのおすすめ10選を紹介します。
ASUS ゲーミングノートPC用 外付けGPU ROG XG Mobile
最初に紹介するおすすめの外付けグラボは、「ASUS ゲーミングノートPC用 外付けGPU ROG XG Mobile」です。
ASUS ゲーミングノートPC用 外付けGPU ROG XG Mobile 対応デバイス ( GV301Q / GV301R / GZ301Z ) GC32L-021 【日本正規代理店品】
ASUS ゲーミングノートPC用 外付けGPU ROG XG Mobileの仕様・製品情報
GPU搭載有無 | 有 |
---|---|
搭載GPU情報 | AMD Radeon RX 6850M XT モバイル・グラフィックス12GB |
重量 | 1.26kg |
ASUS ゲーミングノートPC用 外付けGPU ROG XG Mobileのおすすめポイント3つ
- 大手メーカーのASUSだから安心
- グラボ搭載型だから楽々接続
- 持ち運びに便利な小型サイズに加え軽量
ASUS ゲーミングノートPC用 外付けGPU ROG XG Mobileのレビューと評価
こちらの商品はAMD Radeon RX 6850M XT 12GBを搭載済みの非常にコンパクトな外付けグラボです。グラボで発生する排熱の問題も、ケース部分からしっかりエアフローが確保されていること、背面に付属しているスタンディングパーツを使用することで熱を籠りにくくします。
ケースとグラボが一体型ですので、グラボの選び方が分からない・外付け用ケースとバラバラで買うのが面倒という方に特にオススメです。
日本ギガバイト NVIDIA GeForce RTX3090搭載 外付けグラフィックボード GDDR6X 24GB
次に紹介するおすすめの外付けグラボは、「日本ギガバイト NVIDIA GeForce RTX3090搭載 外付けグラフィックボード GDDR6X 24GB」です。
日本ギガバイト NVIDIA GeForce RTX3090搭載 外付けグラフィックボード GDDR6X 24GB 【国内正規代理店品】 GV-N3090IXEB-24GD
日本ギガバイト NVIDIA GeForce RTX3090搭載 外付けグラフィックボード GDDR6X 24GBの仕様・製品情報
GPU搭載有無 | 有 |
---|---|
搭載GPU情報 | RTX 3090 |
重量 | 5.46kg |
日本ギガバイト NVIDIA GeForce RTX3090搭載 外付けグラフィックボード GDDR6X 24GBのおすすめポイント3つ
- 高性能グラボ搭載済
- 水冷のため空冷よりも静音・高廃熱
- 運搬用のバッグ付き
日本ギガバイト NVIDIA GeForce RTX3090搭載 外付けグラフィックボード GDDR6X 24GBのレビューと評価
こちらの商品はPCパーツ製品を多く取り扱っているGIGABYTEの製品です。持ち運び用のバッグも付属しているため外出先でも使いたい映像クリエイターの方にオススメです。コンパクトなデザインながら冷却は水冷を採用しており、冷却機能を上げつつ空冷よりも静かです。搭載されているグラボが高性能なため、より高負荷な処理を求める方に欲しい一品です。
Sonnet eGFX Breakaway Puck Radeon RX 570S
次に紹介するおすすめの外付けグラボは、「Sonnet eGFX Breakaway Puck Radeon RX 570S」です。
Sonnet eGFX Breakaway Puck Radeon RX 570S (Thunderbolt 3)
Sonnet eGFX Breakaway Puck Radeon RX 570Sの仕様・製品情報
GPU搭載有無 | 有 |
---|---|
搭載GPU情報 | RX 570 |
重量 | 1.75㎏ |
Sonnet eGFX Breakaway Puck Radeon RX 570Sのおすすめポイント3つ
- 圧倒的コンパクトサイズ
- 映像出力ポートを計4つ搭載
- 動作音も静かの口コミあり
Sonnet eGFX Breakaway Puck Radeon RX 570Sのレビューと評価
こちらの商品はSonnetが販売する、限りなくコンパクトにされた外付けグラボです。サイズは15.24 (横)x 12.95(縦) x 5.08(高さ) cmなのでそれだけスペースがあればどこでも置くことができます。映像出力ポートもDPが3つとHDMIが1つの計4ポートあるためマルチディスプレイで作業をしたい方にオススメです。
Sapphire GearBox 500 RX6600XT搭載モデル GPUボックス 34263-04-54G VD7962
次に紹介するおすすめの外付けグラボは、「Sapphire GearBox 500 RX6600XT搭載モデル GPUボックス 34263-04-54G VD7962」です。
https://amzn.asia/d/i4yeS55
Sapphire GearBox 500 RX6600XT搭載モデル GPUボックス 34263-04-54G VD7962
Sapphire GearBox 500 RX6600XT搭載モデル GPUボックス 34263-04-54G VD7962の仕様・製品情報
GPU搭載有無 | 有 |
---|---|
搭載GPU情報 | RX6600XT |
重量 | 5.5㎏ |
Sapphire GearBox 500 RX6600XT搭載モデル GPUボックス 34263-04-54G VD7962のおすすめポイント3つ
- オーバースペックになりづらいちょうどいい性能
- メタリックでクールなフレームを採用
- USB 3.0ポート×2とLANポート×1搭載
Sapphire GearBox 500 RX6600XT搭載モデル GPUボックス 34263-04-54G VD7962のレビューと評価
こちらの商品はSapphireが展開するRX6600XTを搭載済みのモデルです。グラボの性能は高すぎず低すぎずといったところで、万人受けしやすい性能です。また、外付けグラボでは珍しいシルバーの見た目をしており、金属感が好きな方、シルバーカラーが好きな方はお気に入りの一品になると思います。重量も5.5㎏ですので外でも持ち運べる重量でもあります。
Razer Core X Chroma 外付けGPU(eGPU)BOX ThunderBolt 3 700W
次に紹介するおすすめの外付けグラボは、「Razer Core X Chroma 外付けGPU(eGPU)BOX ThunderBolt 3 700W」です。
Razer Core X Chroma 外付けGPU(eGPU)BOX ThunderBolt 3 700W Windows Mac 両対応【日本正規代理店保証品】 RC21-01430100-R3J1
Razer Core X Chroma 外付けGPU(eGPU)BOX ThunderBolt 3 700Wの仕様・製品情報
GPU搭載有無 | 無 |
---|---|
搭載GPU情報 | – |
重量 | 6.91㎏ |
Razer Core X Chroma 外付けGPU(eGPU)BOX ThunderBolt 3 700Wのおすすめポイント3つ
- シンプルかつグラボを魅せるデザイン
- 選べる3つのカラーバリエーション
- PC周辺機器で人気のRazer製品
Razer Core X Chroma 外付けGPU(eGPU)BOX ThunderBolt 3 700Wのレビューと評価
こちらの商品は周辺機器で多くの製品を展開するRazerより販売されている商品です。商品自体にはグラボは搭載されていないため、自分の希望のグラボを取り付けたい方やグラボが余っており、ノートPCの性能をさらに強化したい方向けの商品です。重量がかなりあるため、持ち運びというより自宅やオフィスのノートPCの性能を上げる用途で使う方向けの製品です。
SONNET eGPU Breakaway Box 750
次に紹介するおすすめの外付けグラボは、「SONNET eGPU Breakaway Box 750 」です。
SONNET eGPU Breakaway Box 750 (Thunderbolt 3-to-eGPU PCIe Card Expansion System)
SONNET eGPU Breakaway Box 750 の仕様・製品情報
GPU搭載有無 | 無 |
---|---|
搭載GPU情報 | – |
重量 | 5.01kg |
SONNET eGPU Breakaway Box 750 のおすすめポイント3つ
- 丸みを帯びたシンプルなデザイン
- 圧倒的コスパの良さ
- 用途に合ったグラボを搭載可能
SONNET eGPU Breakaway Box 750 のレビューと評価
こちらの商品はSONNETが販売している、外付けグラボBOXです。グラボが非搭載ですので自分で別途グラボを用意する必要がありますが、その分価格は抑えられています。シンプルな作りですのでサイズや重量は類似製品よりもやや軽量・コンパクトです。搭載するグラボと接続するPCの互換性があるものとないものがありますので、対応するかどうか事前にチェックしておきましょう。
ASUSTeK XG STATION 外付けグラフィックカード ドック
次に紹介するおすすめの外付けグラボは、「ASUSTeK XG STATION 外付けグラフィックカード ドック」です。
ASUSTeK XG STATION 外付けグラフィックカード ドック Thunderbolt3接続 ROG-XG-STATION-2
ASUSTeK XG STATION 外付けグラフィックカード ドックの仕様・製品情報
GPU搭載有無 | 無 |
---|---|
搭載GPU情報 | – |
重量 | 3.88㎏ |
ASUSTeK XG STATION 外付けグラフィックカード ドックのおすすめポイント3つ
- 多数の接続ポート搭載
- 安心のAUSUブランド
- 個性的な見た目
ASUSTeK XG STATION 外付けグラフィックカード ドックのレビューと評価
こちらの商品はAUSUブランドのグラボ非搭載型の外付けBOXです。USB3.0のポートが4つ、DisplayPortが3つ、HDMIが1つとさらにLANポートまで付いているため、マルチディスプレイにしたい方や有線で接続したい方に欲しい機能が付いています。見た目はかなり特徴的ですので、外出先で使うというよりは自宅やオフィスで使うことが多くなるでしょう。
OWC Mercury Helios 3S
次に紹介するおすすめの外付けグラボは、「OWC Mercury Helios 3S」です。
【国内正規品】 OWC Mercury Helios 3S(OWC マーキュリー ヘリオス 3S)PCIe 拡張ボックス Thunderbolt 3接続
OWC Mercury Helios 3Sの仕様・製品情報
GPU搭載有無 | 無 |
---|---|
搭載GPU情報 | – |
重量 | 1.6㎏ |
OWC Mercury Helios 3Sのおすすめポイント3つ
- コンパクトな小型デザイン
- ほとんど気にならない排熱音
- ノートPCの充電も可能
OWC Mercury Helios 3Sのレビューと評価
こちらの商品はOWCというメーカーが販売している外付けグラボBOXです。グラボは
未搭載のため用意する必要があります。ほとんど無駄のないデザインとなっており、DPが1つ、あとは電源やノートPCにつなげるための端子のみとなっております。性能を引き上げるというよりもあと少し足りない性能を補うために使う方が多いようですので、今のノートPCに物足りなさを感じている方にオススメの商品です。
AKiTiO Node Titan Thunderbolt 3対応 グラフィックボード向け PCI Express 外付け拡張ボックス
次に紹介するおすすめの外付けグラボは、「AKiTiO Node Titan Thunderbolt 3対応 グラフィックボード向け PCI Express 外付け拡張ボックス」です。
AKiTiO Node Titan Thunderbolt 3対応 グラフィックボード向け PCI Express 外付け拡張ボックス(macOS&Windows 10対応/アミュレットオリジナルマニュアル付き)
AKiTiO Node Titan Thunderbolt 3対応 グラフィックボード向け PCI Express 外付け拡張ボックスの仕様・製品情報
GPU搭載有無 | 無 |
---|---|
搭載GPU情報 | – |
重量 | 3.5㎏ |
AKiTiO Node Titan Thunderbolt 3対応 グラフィックボード向け PCI Express 外付け拡張ボックスのおすすめポイント3つ
- 持ち運びに便利な取っ手付き
- 安定した電力供給を可能とする650W電源を搭載
- AMD、NVIDIA製GPUを搭載した複数のグラフィックボードで動作を確認済
AKiTiO Node Titan Thunderbolt 3対応 グラフィックボード向け PCI Express 外付け拡張ボックスのレビューと評価
こちらの商品はAkiTiOが販売する外付け拡張BOXです。持ち運び用の取っ手がBOX上部についているため片手で持ち上げることができます。グラボは未搭載ですがAMDやNVIDIA製の複数のグラボで動作確認済みのため安心です。不安な方はAmazonの商品ページで質問をすると代理店が回答しているのでそちらも確認するとより確実です。
XT-XINTE 互換GPUドック外部グラフィックスカードドッキングステーション
次に紹介するおすすめの外付けグラボは、「XT-XINTE 互換GPUドック外部グラフィックスカードドッキングステーション」です。
XT-XINTE 互換GPUドック外部グラフィックスカードドッキングステーション Thunderbolt 3/4ポート用 ATX/SFX拡張ブラケット付き
XT-XINTE 互換GPUドック外部グラフィックスカードドッキングステーションの仕様・製品情報
GPU搭載有無 | 無 |
---|---|
搭載GPU情報 | – |
重量 | 230g |
XT-XINTE 互換GPUドック外部グラフィックスカードドッキングステーションのおすすめポイント3つ
- 極限まで無駄を省いたフレーム
- ケースがない分大きさに囚われない
- コストを抑えたい方に
XT-XINTE 互換GPUドック外部グラフィックスカードドッキングステーションのレビューと評価
こちらの商品はXT-XINTEが販売する、フレームのみの拡張外付けグラボフレームです。グラボだけでなく、電源も付いていないため自分で用意する必要があるため、電源とグラボを余らせている方にオススメです。また、出力端子も拡張されないため、出力端子の数はグラボに左右される点にご注意ください。搭載したいグラボが既存の外付けBOXに物理的に入らないという方はこちらを検討してみてはいかがでしょうか。
安い外付けグラボ人気おすすめ5選!
続いては、価格重視派のために、安い外付けグラボの人気おすすめ5選を紹介します。
Razer Core X Chroma
最初に紹介する安いおすすめ外付けグラボは、「Razer Core X Chroma」です。
Razer Core X Chromaの仕様・製品情報
対応OS | Windows 10 64 ビット RS5 以降 /macOS High Sierra 10.13.4 以降 |
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同梱グラフィックボード | なし |
重量 | 6.91 kg |
寸法 | W168 mm x D374 mm x H230 mm |
入出力ポート | Thunderbolt 3 (PC との接続) × 1 / USB 3.1 Type-A × 4 / ギガビットイーサネット × 1 |
Razer Core X Chromaのおすすめポイント3つ
- RAZER CHROMA RGB対応でライティングをカスタマイズ
- 厚さ3スロット分のグラフィックボードに対応
- 筐体は耐久性の高いアルミ製
Razer Core X Chromaのレビューと評価
「Razer Core X Chroma」はゲーミングデバイス最大手のRazerからリリースされた外付けグラボです。Razer製品の特徴である、ゲームライティング効果「RAZER CHROMA RGB」に対応しており、周辺機器も対応機器で揃えることでゲームプレイ時の深い没入感を得ることができます。ゲーム環境のインテリアにこだわりたい方には特におすすめです。
耐久性の高いアルミ製の筐体は3スロット分のグラフィックボードに対応するため、複数スロットを占有する高性能なグラフィックボードが搭載しやすいです。そのため比較的大型で重量もあるため、狭い空間での設置は圧迫感を感じる可能性があります。
USBポートは4つ備えているため、キーボードやマウス等の接続もノートパソコンのポートを使うことなく行えます。
AKiTiO Node Titan
次に紹介する安いおすすめ外付けグラボは、「AKiTiO Node Titan」です。
AKiTiO Node Titanの仕様・製品情報
対応OS | Windows 10 (64-bit) / macOS 10.13.4 以降 |
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同梱グラフィックボード | なし |
重量 | 3.5kg |
寸法 | W135 mm xD357 mm x H266 mm |
入出力ポート | Thunderbolt 3 x 1 |
AKiTiO Node Titanのおすすめポイント3つ
- 収納可能なハンドル付き
- 内部電源650Wで電力消費の大きいGPUにも対応
- つまみ式ねじ採用でグラフィックボードの設置が工具いらず
AKiTiO Node Titanのレビューと評価
2.5スロット占有のグラフィックボードまで搭載可能でありながら、従来品よりも小型・軽量な本体となっています。収納可能なハンドルがついているので、屋内での場所の移動がしやすいことが嬉しいポイントです。
つまみ式ねじを採用しているため、グラフィックボードの交換の際はドライバー等の工具が不要です。安心の3年間補償が付帯されている点も強み。ただ、USBやギガビットイーサネット等ポートがないため、拡張性には劣る点は注意しましょう。
eGPU Breakaway Box 750
次に紹介する安いおすすめ外付けグラボは、「eGPU Breakaway Box 750」です。
eGPU Breakaway Box 750の仕様・製品情報
対応OS | Windows 11、10 / macOS 10.13.6 ~ 12.2 |
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同梱グラフィックボード | なし |
重量 | 3.2 kg |
寸法 | W185mm×D340mm×H202mm |
入出力ポート | Thunderbolt 3 × 1 |
eGPU Breakaway Box 750のおすすめポイント3つ
- 750W電源搭載
- 風量自動調節機能付きファン搭載
- 用途に合わせて3タイプラインナップ
eGPU Breakaway Box 750のレビューと評価
750Wの内部電源を有しており、最新の電力消費の激しいグラフィックボードにも対応できます。将来的により消費電力の高いグラフィックボードを導入したい場合も安心です。
グラフィックボードの熱を逃がすファンは、温度に応じた風量調節機能がついています。グラフィックボードの温度によって適切な回転数に切り替わり、冷却性と静音性を兼ね備えています。USBポートを備えたモデルや、グラフィックボード構成済みモデルも展開されているので、用途に合わせて選択できます。
eGPU Breakaway Puck Radeon RX 5500 XT
次に紹介する安いおすすめ外付けグラボは、「eGPU Breakaway Puck Radeon RX 5500 XT」です。
eGPU Breakaway Puck Radeon RX 5500 XTの仕様・製品情報
対応OS | macOS 10.15.7 ~ 12.2 |
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同梱グラフィックボード | Radeon RX 5500 XT |
重量 | 1.47 kg (パワーサプライ込み) |
寸法 | W152mm x D130mm x H51mm |
入出力ポート | Thunderbolt 3 × 2 / DisplayPort 1.4 × 1 / HDMI 2.0 × 1 / USB 3.2 Gen1(USB 3.0と同等) Type A × 2 / 4 ピン型パワー DIN × 1 |
eGPU Breakaway Puck Radeon RX 5500 XTのおすすめポイント3つ
- 持ち運びしやすいコンパクトなボディ
- 4Kモニタをサポートする「DispleyPort」を搭載
- 別売りブラケットですっきり収納可能
eGPU Breakaway Puck Radeon RX 5500 XTのレビューと評価
最大の特徴は、可搬性に優れたコンパクトなボディサイズです。その上、USB3.0やHDMIなど幅広い種類のポートを用意しています。4Kモニタを使用してプレイしたい場合も「DispleyPort 1.4」ポートがあるので安心です。
また、別売りのブラケットを使用すると外部モニターの背面に設置することができ、デスク周りの整頓に一役買います。
グラフィックボードは重いゲームを動かすために十分なものを搭載しています。しかしグラフィックボードの交換ができないため、将来的により高いスペックのグラフィックボードが必要になった場合には活用できないところが欠点です。
SPARKLE TBX-240FU
次に紹介する安いおすすめ外付けグラボは、「SPARKLE TBX-240FU」です。
SPARKLE TBX-240FUの仕様・製品情報
対応OS | Windows 10以降 / macOS High sierra 10.13.4以降 |
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同梱グラフィックボード | なし |
重量 | 860g |
寸法 | W69.9mm x D215mm x H154.3mm |
入出力ポート | Thunderbolt 3 ×1 / USB 3.2 Gen2 × 2 / ギガビットイーサネット×1 |
SPARKLE TBX-240FUのおすすめポイント3つ
- コンパクトなボディ
- イーサネットのポートを用意
- USBポートはボディ前面にあり使いやすい
SPARKLE TBX-240FUのレビューと評価
これまで取り上げた製品よりも格安で入手できる外付けグラボ。コンパクトで軽量なボディのため、場所の確保・周囲の掃除も比較的楽にできるでしょう。
イーサネットポートがあり、有線LANによる安定した接続を確保することができます。USBポートはUSB3.0より転送速度の速いUSB3.2 Gen2を採用していることに加え、ポートがボディ前面にあり、脱着がしやすいです。
消費電力150Wまでのグラフィックボードに対応しているため、電力消費の激しいグラフィックボードは使えない恐れがある点に注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はグラボ搭載済みと外付け用の拡張BOXの2種類ノートパソコンにおすすめの外付けグラフィックボードを10選紹介していきました。
初めて購入する方はどのような外付けグラフィックボードがよいか悩んでしまいがちですが、あなたがどれだけPCの性能を上げたいかやどんな用途に使うかで選ぶ商品が変わりますので、選択のお手伝いになれば嬉しいです。クリエイター活動、趣味がよりよいものになることをお祈りします!
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