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自作PCには欠かせない電源ユニット。
しかしどのような電源ユニットが自分の求めるPCに必要なのかわからない方も多いはず。
そこでこの記事では電源ユニットの選び方について解説していきます。
PCマニアのおすすめ電源ユニットも9選紹介しているので、自作PCのために電源ユニットを購入しようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
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まずは電源ユニットについて知ろう!
ここでは電源ユニットの基本情報について解説していきます。
以下の項目に沿って解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
- 電源ユニットとは?
- 電源ユニットの価格帯
- 電源ユニットはこんな方におすすめ!
電源ユニットとは?
電源ユニットというと、自作PCを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
電源ユニットはコンセントから100Vの交流電流が送られてきたのに対し、パソコン内で使用する直流電流に変換するという役割を果たしています。
PCを自作する方はもちろん、既製品でも能力が足りないと感じた場合は、自分で配線を組んで付け足すことも可能です。
現在のパソコンでは電源ユニットの中でもほとんどがATX電源であり、大体のパソコンケースに収まります。
電源ユニットの価格帯
電源ユニットの価格帯としては、数千円〜10,000円台というものがほとんどです。
価格を決める要因としては、後述する電源容量や変換効率などが挙げられます。
もちろん、効率がよくつけはずしが簡単なものでは設置・交換は簡単になりますが、一般の利用ではオーバーすぎることも。
また、電源ユニットは基本的な構造は特に大差ないものが多いため、OEM製品があることも。
値段を抑えたい方はそういった面に注目してみると良いかもしれません。
電源ユニットはこんな方におすすめ!
電源ユニットの購入が必要なのは、パソコンを自作しようとしている方や、デスクトップパソコンなどの電源ユニットに不満があり、かつ自分で修理しようと考えている方でしょう。
CPUやマザーボードと同様パソコンの稼働に欠かせない部品の一つです。
ただし、既製品のもので電源ユニットも含めパソコンを開けて交換することは、改造にも当たるので、動作確認をしっかりすべきであること、修理を今後受け付けてもらえないこともあるので注意が必要です。
電源ユニットの選び方
ここでは電源ユニットの選び方を解説していきます。
電源ユニットを購入しようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
- 電源容量で選ぼう!
- 電源変換効率で選ぼう!
- ケーブル仕様で選ぼう!
電源容量で選ぼう!
選ぶ上で注意すべき1点目は、電源容量です。
全てのパソコンのパーツは稼働するのに電力が必要であり、それを供給できるものでなければなりません。
パーツごとの電力はメーカーのサイトや説明書を読めば記載されていますので、その合計より多い最大電力量のものにしましょう。
ただ、容量をケチろうとして必要量のギリギリにしようとすると、電源ユニットがフル稼働に近くなり温度が上がったり、後から別部品を交換しようとしたときに対応できなくなったりするので、必要量の1.5~2倍程度を目安とすると良いといわれています。
ゲームをする方はグラフィックボードを搭載するので、消費電力が上がるため注意が必要です。
電源変換効率で選ぼう!
どの機械でも、仕事をするときに必ずロスが出ます。
電源ユニットも交流から直流に変換するときに電力をロスしてしまいますが、そのロスがどれくらい少ないのかが電源変換効率です。
米国電力研究所が認めた世界共通の指標として80PLUS認証というものがあります。
これは電源ユニットに50%の負荷がかかった時の変換効率で、Standard, Bronze, Silver, Gold, Platinumと5段階の認証があります。
Standardでは8割の効率ですが、Platinumでは92%以上。
ただ、通常使用の電源ユニットであれば、下から2番目のブロンズ以上が望ましいと言えるでしょう。
ケーブル仕様で選ぼう!
最後にケーブル仕様についてです。
電源ユニットを部品に接続する際に、直付け(もう取れない)にするのか、取り外しできる(プラグイン)にするのかタイプが分かれますので注意が必要です。
プラグインは直付けより高価ですが、必要なケーブルのみをケースに入れることができるので、その分熱が篭りにくく冷却効果があるといわれています。
マザーボード以外にもさまざまな部品に接続するので、接続先によって一部取り外しができる「一部プラグイン(セミモジュラー)」というタイプもあります。
電源ユニット人気おすすめ9選!
ここではおすすめの電源ユニットを9選紹介していきます。
電源ユニットを購入予定の方はぜひ参考にしてみてください。
Corsair RM850X
Corsair RM850Xのおすすめポイント3つ
- 850Wの高容量
- 日本正規代理店品
- 10年保証
Corsair RM850Xのレビューと評価
次に紹介するこちらの商品は、550W~850Wから選べる商品です。
Corsair社の商品を好んでいる方も多く、メーカーとしても信頼できるし、日本正規代理店品なので安心。
変換効率は80PLUS認証でGoldを取得しているので省エネにもつながります。
電源ユニットの中ではこれより安い商品も販売されていますが、自作PCなどこだわりがある方はおすすめできる商品です。
オウルテック RA-500B
オウルテック RA-500Bのおすすめポイント3つ
- 80PLUS Bronze取得
- コスパが良く複数買できる
- コネクタの数も少なくすっきり
オウルテック RA-500Bのレビューと評価
こちらのオウルテック社はOEMも手掛けており、電源ユニットの会社としては信頼できる会社と言えるでしょう。
こちらの商品は500W、変換効率はBronzeですが、ゲーム以外の通常使用ならば十分対応できる程度のスペックです。
容量が小さい分小型で、その分配線もすっきりしており、変換コネクタもついているので、既存のPCを自分で修理したいという方でも使用することができます。
オウルテック RA-2750
オウルテック RA-2750のおすすめポイント3つ
- 80PLUS silver取得
- 独自のMIA IC(Multiple Intelligence Ability)チップセット
- 3年保証
オウルテック RA-2750のレビューと評価
こちらの商品は上の500Wでは少し物足りない方におすすめの750Wです。
そのぶん高価なのですが、変換効率も良く静音性も守られているのが嬉しいところ。
独自のMIA IC(Multiple Intelligence Ability)チップセットによって、電源自体の簡略化と消費電力を抑えています。
使用時に音が全然しなくて嬉しいというレビューが多いのも特徴です。
SilverStone SST-ET750HG
SilverStone SST-ET750HGのおすすめポイント3つ
- 750Wの容量
- 80 PLUS Gold取得
- 長期間連続出力にも対応
SilverStone SST-ET750HGのレビューと評価
こちらの商品は他の商品より大きめですが、変換効率がGold認証。
会社としてSilver以上を推奨しています。
またファンのサイズも140mmと大きめなので、過熱を抑えて24時間連続使用時にも劣化しにくいのが特徴です。
ケーブルは基本ケーブルのみ固定したセミモジュラー形式となっており、実質自由に配線の付け替えができると言えるでしょう。
Seasonic SSR-750FX
Seasonic SSR-750FXのおすすめポイント3つ
- 本体とケーブル以外にも必要なものが入ったセット
- フルモジュラー(プラグイン)ケーブル
- 80PLUS Gold取得
Seasonic SSR-750FXのレビューと評価
こちらの商品はAmazonレビューでも評価が高いSeasonic社(通称:紫蘇とも呼ばれています)の製品で、750W、80PLUS Goldでプラグインケーブルなのにコスパが良くおすすめです。
電源やケーブルも壊れにくく耐久性があり、かつ10年保証もついてきます。
セットには、本体とケーブル以外にもケーブルをまとめるタグや持ち運び用の袋もついてきてセットアップしやすいと言えるでしょう。
Superflower LEADEXⅢ
Superflower LEADEXⅢのおすすめポイント3つ
- 80PLUS Gold取得
- ファンの回転方法を3種類で選べる
- 一次二次共に日本製の105℃コンデンサーを採用
Superflower LEADEXⅢのレビューと評価
Seasonic社の紫蘇と対比され、超花とも形容されるSuperFlower社の製品です。
こちらは変換用のコンデンサーに日本製のものを使用しており、高い変換効率を誇っています。
また、ファンの回転を常時回転モードと一定の負荷がかかったら回転するモードに切り替えができ、静音性が気になる方にもおすすめ。
保証は5年、プラグイン式なのでそちらにこだわる方も要検討です。
Thermaltake PS636
Thermaltake PS636のおすすめポイント3つ
- 80PLUS Standard取得
- 直付けタイプ
- 350Wから600Wまで選べる
Thermaltake PS636のレビューと評価
こちらの商品は、ハイスペックというよりスタンダードなものを探している方におすすめの商品です。
電源容量も350Wからあるので、試作品や負荷をかけない作業を考えている方で容量が必要ない方は検討すると良いでしょう。
ファンも静かですが、電源を最初につけたときのみ音がする模様。
ケーブルの長さもちょうどよく、配線をしやすいのも利点です。
ANTEC NE750
ANTEC NE750のおすすめポイント3つ
- 80PLUS Gold取得
- 奥行き140mmの小型サイズ
- セミモジュラータイプケーブル
ANTEC NE750のレビューと評価
こちらはファンサイズ120mm、奥行き140mmと小型ですが、変換効率はよくメインケーブルのみ直付けのセミモジュラータイプケーブルです。
省エネにもこだわりがあり、待機電力0.5W。電源容量は550W~750Wから選べ、750Wならば余裕もありファン音なども気にならないようです。
保護回路もあり耐久性に優れていること、7年保証がついていることもおすすめポイントでしょう。
Corsair CX450M
Corsair CX450M<のおすすめポイント3つ
- 80PLUS Bronze取得
- 450W~850Wまで選べる
- 5年保証
Corsair CX450M<のレビューと評価
最後に紹介するのは、Corsair社のスタンダードモデルです。
こちらの商品は、電源効率や保証期間もRMシリーズより下のグループですが、そのぶん手が届きやすいと言えるでしょう。
ただ、Bronzeの割には静かで発熱もなく、コスパが良いという評価も。
ファン上向き設置にすると効果が高いので、そのようにすることをおすすめします。
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