360°の映像、写真を撮ることができる360°カメラ。
今までとは違ったスタイルで撮影ができ、旅行先で出会ったの大自然などを余すことなく記録することができます。
しかし360°カメラといってもさまざまな機種があり、どれを選べばよいかわからないといった方もたくさんいると思います。
そこでこの記事では人気おすすめの360°カメラや選び方を紹介していきます。
価格帯についても解説するので、360°カメラを購入しようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
また、以下では初心者におすすめのカメラや選び方を紹介しています。
ミラーレスカメラを購入したいという方はぜひ参考にしてみてください。
まずは360°カメラについて知ろう!
ここでは360°カメラの基本情報について解説していきます。
以下の項目に沿って解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
- 360°カメラとは?
- 360°カメラの価格帯
- 360°カメラはこんな方におすすめ!
360°カメラとは?
360°カメラとは、その名の通り死角なしに撮影できるカメラのこと。
周囲を360°撮影することが可能なため、今までとは全く違う写真を撮影することができます。
サイズも非常に小さな物が多く、アクションカメラのように手軽に撮影できることも大きなポイント。
2013年に市場に登場して以来、有名メーカーがさまざまな魅力的な製品を出しています。
360°カメラの価格帯
360°カメラの価格帯は安い製品だと1万円程の物から、高い製品では6万円以上の物もあります。
基本的にはカメラの画質や解像度など、スペック面で価格が変化し、高性能の製品は4K撮影が可能なものもあります。
また全天球カメラと半球カメラの2種類のカメラがあり、こうしたカメラの仕組みによっても価格が変わってきます。
360°カメラはこんな方におすすめ!
360°カメラは今までと違う新しいスタイルで、ダイナミックな写真を撮影したい方におすすめです。
通常のカメラは広くても120°程の画角歯科撮影することが出来無いため、従来の撮影方法と違い圧倒的に迫力のある撮影が可能。
表現の幅が広がるため、新しい表現をしてみたいという方は検討してみると良いでしょう。
360°カメラの選び方
ここでは360°カメラの選び方を解説していきます。
360°カメラを購入しようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
- 種類で選ぶ
- カメラのスペックで選ぶ
- スマートフォンとの連携で選ぶ
種類で選ぶ
先述した通り、360°カメラには全天球カメラと半天球カメラの2つの種類があります。
全天球カメラは水平方向、垂直方向に360°の撮影が可能で、自分が立っている場所から水平方向と垂直方向ともに全ての景色を写すことができます。
半天球カメラは全天球カメラと違い水平方向は360度撮影可能ですが、垂直方向は235°程の範囲の撮影となっています。
全天球カメラに比べて撮影範囲が狭い反面、自分の体や三脚が入りづらく、撮影しやすいことが特徴です。
上記を参考に、撮影スタイルに応じて種類を選んでみてください。
カメラのスペックで選ぶ
360°カメラはデジタルカメラの一種なため、解像度や画質など、カメラとしてのスペックで選ぶことも重要です。
特に重要視したい点が4K撮影の有無。
動画撮影の際に高い解像度で撮影ができることはもちろん。4Kは画素数に直しても約800万画素であるため、動画の一部をクリップとして静止画として使っても高画質な静止画が得られます。
シャッターを押すタイミングを選ばずにダイナミックな写真を撮影することが可能なため、カメラのスペックに注意して製品を選ぶといいでしょう。
スマートフォンとの連携で選ぶ
360°カメラは2つのカメラが付いている製品が多く、映像の加工が必要になる製品も多いです。
さらにカメラに液晶がついていない製品も多いため、そうした製品はスマートフォンのアプリで映像を閲覧します。
スマートフォンとの連携がうまく取れない場合は使用のたびにストレスを感じてしまうことにもなりますので、アプリでの編集がしやすかったり、カメラとスマートフォンの間でしっかりと連携ができる機種を選ぶといいでしょう。
360°カメラ人気おすすめ10選!
ここでは人気おすすめの360°カメラを10選紹介していきます。
さまざまなスペック、種類のカメラを紹介していくので、参考にしてみてください。
RICOH THETA Z1
RICOH THETA Z1の仕様・製品情報
種類 | 全天球 |
サイズ | 3 x 4.8 x 13.3 cm |
重さ | 181 g |
有効画素数 | 2300万画素 |
RICOH THETA Z1のおすすめポイント3つ
- 1型の大型センサー
- 全天球カメラ
- RAW撮影が可能
RICOH THETA Z1のレビューと評価
高画質での撮影が楽しめる、リコー社の最新製品。
映像の画質に非常にこだわっており、一般的な360°カメラよりも格段にサイズの大きい1型のイメージセンサーを搭載。
高い表現力を持っているほか、室内などの明かりが少ない場所でも鮮明な撮影が可能です。
さらにRAW形式での静止画撮影が可能なため、レタッチ耐性も非常に高くなっています。
RICOH THETA V
RICOH THETA Vの仕様・製品情報
種類 | 全天球 |
サイズ | 2.3 x 4.5 x 13.1 cm |
重さ | 122 g |
解像度 | 4K(3840×1920) |
RICOH THETA Vのおすすめポイント3つ
- 4つのマイク
- 全天球カメラ
- 4K撮影が可能
RICOH THETA Vのレビューと評価
この製品はリコーTHETAシリーズの三世代モデル。
4方向のマイクを搭載しており、360°全方位の音を高い臨場感で楽しむことが出来ます。
4Kでの動画撮影にも対応おり、4Kでの40分連続撮影が可能。
高画質な映像を長時間録画することが可能です。
またOSもAndroidベースのものを搭載しているため、スマートフォンとの連携がしやすいことも魅力的な点となっています。
RICOH THETA SC
RICOH THETA SCの仕様・製品情報
種類 | 全天球 |
サイズ | 2.3 x 4.5 x 13.1 cm |
重さ | 99.8 g |
有効画素数 | 約1200万画素 |
RICOH THETA SCのおすすめポイント3つ
- 高いコストパフォーマンス
- 全天球型カメラ
- 専用アプリで簡単編集
RICOH THETA SCのレビューと評価
こちらもリコー社のTHETAシリーズですが、この製品はコストパフォーマンスの高さが特徴のモデル。
実売2万円ほどでの購入が可能ながら1200万画素での静止画撮影に対応。
動画もフルHDと高画質で撮影することができます。
また編集の際は専用編集アプリ「THETA+」の使用が可能。
直感的な操作が可能で、完成度の高いアプリに仕上がっています。
Insta360 EVO
Insta360 EVOの仕様・製品情報
種類 | 全天球 |
サイズ | 2.6 x 4.9 x 9.8 cm |
重さ | 113 g |
有効画素数 | 最大1800万画素 |
Insta360 EVOのおすすめポイント3つ
- 最大5.7Kの高解像度動画撮影
- 3D撮影が可能
- 強力な手ブレ補正
Insta360 EVOのレビューと評価
この製品は手軽な360°撮影や3D撮影が楽しめる全天球型の360°カメラ。
非常に高い画素数での撮影が可能で、静止画では約1,800万、動画撮影に置いては5.7Kの高い解像度での撮影が可能です。
さらに強力な手ブレ補正機構を実装しており、動きでの激しいシーンでも滑らかな写真や動画を撮影することが出来ます。
Insta360 ONE
Insta360 ONEの仕様・製品情報
種類 | 全天球 |
サイズ | 9.6 x 3.7 x 2.5 cm |
重さ | 227 g |
解像度 | 4K |
Insta360 ONEのおすすめポイント3つ
- FlowStateスタビライゼーションシステム
- ドローン撮影のような撮影が可能
- 対象物を自動追跡
Insta360 ONEのレビューと評価
高度な撮影機能が手軽に楽しめることが特徴の全天球型カメラ。
2400万画素の高解像度での静止画撮影が可能で、高精細な写真を撮影出来ます。
また高い手ブレ補正が行えるFlowStateスタビライゼーションシステムを取り入れており、非常に安定した撮影が行なえます。
さらにドローン撮影のような映像が撮れるバレットタイム機能や対象物を自動認識するスマートトラック機能など、効果的な機能を多数揃えています。
Insta360 ONE X
Insta360 ONE Xの仕様・製品情報
種類 | 全天球 |
サイズ | 6.3 x 9.5 x 26 cm |
重さ | 90.9g |
有効画素数 | 1800万画 |
Insta360 ONE Xのおすすめポイント3つ
- 撮影時の自撮り棒を自動で削除
- 多彩な撮影機能
- 豊富なアクセサリ
Insta360 ONE Xのレビューと評価
Insta360シリーズのフラッグシップ機となる、全天球型の360°カメラ。
Insta360 ONEの上位機種として発売されており、全機種の撮影機能をすべて搭載しているほか、専用の自撮り棒を取り付けることによって自撮り棒が自動的に削除され、まるでドローンを飛ばしているかのような撮影をすることができます。
またアクセサリーも豊富で、拡張機能が高いこともポイントです。
GoPro MAX
GoPro MAXの仕様・製品情報
種類 | 全天球 |
サイズ | 6.9×6.4cm |
重さ | – |
有効画素数 | – |
GoPro MAXのおすすめポイント3つ
- 高い手ブレ補正機能
- 6つのマイク
- カメラを動かさずパノラマ撮影が可能
GoPro MAXのレビューと評価
アクションカメラで非常に高い地位を築いているGo Proシリーズの中で2019年10月に発売された最新機種。
全天球型のカメラで高い手ブレ補正や全方向の音を拾える6つのマイクを搭載しており、撮影に便利なさまざまな機能を搭載しています。
またPowerPano機能というパノラマ撮影機能を搭載しており、カメラを水平に動かさずに精度の高いパノラマ撮影が可能です。
GARMIN(ガーミン) アクションカメラ VIRB 360
GARMIN(ガーミン) アクションカメラ VIRB 360の仕様・製品情報
種類 | 全天球 |
サイズ | – |
重さ | – |
解像度 | 4K |
GARMIN(ガーミン) アクションカメラ VIRB 360のおすすめポイント3つ
- 水深10mの防水性能
- 様々なセンサーを搭載
- 高い解像度
GARMIN(ガーミン) アクションカメラ VIRB 360のレビューと評価
車載や船舶用の電子機器の製造で有名なガーミン社の全天球型360°カメラ。
この製品にもメーカーの技術が豊富に詰め込まれており、水深10mまで撮影が可能な防水性能を持っている他、カメラに搭載された各種センサーによって位置情報や気圧、標高など、さまざまな情報を映像に表示することが可能です。
4K撮影も可能なため、高い画質での撮影が出来ます。
CASIO デジタルカメラ EXILIM EX-FR200BK
CASIO デジタルカメラ EXILIM EX-FR200BKの仕様・製品情報
種類 | 全天球 |
サイズ | 4.6 x 15.4 x 6 cm |
重さ | 約100g |
有効画素数 | 1195万画素 |
CASIO デジタルカメラ EXILIM EX-FR200BKのおすすめポイント3つ
- 独自の着脱機構
- アウトドア前提の耐性
- 4K撮影に対応
CASIO デジタルカメラ EXILIM EX-FR200BKのレビューと評価
2016年に発売した比較的古い機種ながら、根強い人気を持つカシオの半天球型360°カメラ。
カメラとモニター部分を分離できることが特徴で、撮影場所に関わらず快適にモニターで映像を確認することが出来ます。
また高い防水、防塵、耐衝撃性を備えており、アクティブな撮影もスムーズに行えることも魅力的な点です。
360fly 4K VRアクションカメラ
360fly 4K VRアクションカメラの仕様・製品情報
種類 | 半球 |
サイズ | 6.1 x 6.1 x 5.9 cm |
重さ | 172 g |
解像度 | 4K |
360fly 4K VRアクションカメラのおすすめポイント3つ
- 過酷な環境でも使用可能
- 全てをアプリでコントロール
- 4K撮影
360fly 4K VRアクションカメラのレビューと評価
非常にタフな360°半天球アクションカメラ。
水深10mまで撮影ができる防水性能や1.5mの高さから落としても大丈夫な耐衝撃性、さらに−20℃の寒さにも耐える防寒性など、過酷な環境にも耐えうるさまざまな耐性を備えており、アウトドアのシーンで非常に重宝します。
4K撮影も可能で、高い画質での撮影ができることも魅力です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
人気おすすめの360°カメラや選び方、価格帯について解説しました。
360°カメラの種類についても解説したので、ぜひこの記事を参考に自分に合った360°カメラを見つけてみてください。
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