ファンコントローラーの選び方と人気おすすめ7選!静寂が欲しい人へ!

ファンコントローラー

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ファンの回転数を調整できたら嬉しいと思いませんか?
ファンが調整できるなら軽い作業をしている時に回転数を落として静音にすることもできるのに……と悩まれた方はいませんでしょうか?
実は【ファンコントローラー】を使用することで回転数の制御やPCの温度などのモニタリングができるようになります。
今回はファンコントローラーのおすすめ商品5選とファンコントローラーを導入すべき人やメリットを詳しく解説していきます。

ファンコントローラーの基本情報

ここではファンコントローラーの基本情報について、以下にそって解説していきます。

ファンコントローラーの基本情報
  • ファンコントローラーとは?
  • ファンコントローラーを使うメリット
  • ファンコントローラーの価格帯

ファンコントローラーとは?

ファンコントローラーとはパソコンのファンの回転数を調節させて音を静かにできる製品です。
回転数も手元で調整可能です。

PCに負荷のかかる作業をしていない時はファンの回転数を落とす事により、PCを静音化できます。
PC本体の温度が一定以下の場合は自動で回転数を落としてくれる機能が付いた製品もあります。
また、製品によってはPC本体の温度が一定以上になると警告音を発してくれる物もあり、PCの異常に気付きやすくなるのも利点です。

ファンコントローラーを使うメリット

ファンコントローラーを搭載するメリットは、PCに負荷がかからない場面でファンの回転数を調整できるので、PCを静音化することが可能な点です。
特別なソフトなどは不要で、自作PCに組み込むことで簡単にファンを制御することができます。
ファンコントローラーが付いていないPCでは、重い作業をしていなくてもファンの稼働音が大きい場合が多いです。
外付けで簡単に接続できるタイプやUSB接続で風量調節ができるモデルも存在します。

ファンコントローラーの価格帯

ファンコントローラーの価格帯は性能によって大きく変化します。
制御できるファンの数が少ない場合や、物理的なツマミによって風量調節するものは1000円台から販売しています。

しかし、タッチパネル式の物や温度センサーなどが搭載されたモデルではデザイン性の高さもあり5,000円~10,000円ほどの価格帯と価格が向上していきます。
取り付けやすさに関しては、外付けやUSBタイプの物は簡単に接続できる反面、自作PCに直接組み込むタイプではPCによって取り付けができない場合もあります。

ファンコントローラーの注目したい機能・性能

ファンコントローラーの注目したい機能・性能を3つ解説します。

ファンコントローラーの注目したい機能・性能3つ
  • 静音性
  • 冷却性能
  • 警告機能

静音性

ファンコントローラーは、価格が安い場合は自分で判断して手動調節するタイプとなるので静音性は自由に変更できます。
しかし自由に変更できる反面PCの温度などが判別しにくいのでかえってPCの負荷を高めてしまう場合があります。

温度センサーが搭載されているモデルでは、自動でファンの回転数を制御してくれる機能が付いているのでPCの負荷状態が判別しやすくPCを保護できます。

冷却性能

安いファンコントローラーだと手動で風量調節するモデルが多く、現在のPCの温度などの状態がわかりづらく、冷却性能に関してはあまり向上が期待できません。

ファンコントローラーの価格帯が上がっていくと、温度センサーが搭載されたモデルがあります。
例えば一定以下の温度であれば風量を下げて静音性を高めてくれ、逆の場合は風量を自動調節してくれるのでPCの負荷状態に合った冷却性能を提供してくれます。

警告機能

ファンコントローラーによっては温度センサーなどが搭載されたモデルがあります。
メリットとしては、ファンの回転数が既定値を下回った場合警告音で知らせてくれるのでPCに問題が発生した場合すぐに気付ける点です。

特定の温度を超えた場合にも警告音を鳴らしてくれます。
デメリットは、温度センサーを搭載したモデルは価格帯が高めの製品が多い点です。
価格帯が高い代わりにデザイン性が高いモデルも多いので自分にあったファンコントローラー選びをしてみてください。

ファンコントローラーの種類

ファンコントローラーの種類を4つ解説します。

ファンコントローラーの種類4つ
  • マザーボード付属ファンコントローラー
  • フリーのファンコントローラーソフト
  • メーカー製ファンコントローラーソフト
  • アナログファンコントローラー

マザーボード付属ファンコントローラー

ファンコントローラーの費用を少しでも抑えたい方はマザーボードに付属しているファンコントローラーソフトを利用するのがおすすめです。
例えばMSI製マザボであれば【DragonCenter】といった感じでマザボに付属しているDVDで簡単にインストールできる場合が多いのでご自身のマザボでソフトが付属しているのかを確認すると良いでしょう。

フリーのファンコントローラーソフト

フリーのファンコントローラーソフトでは【SpeedFan】というソフトが代表的な物のようです。
PC上から直接ファンの回転数などを制御ができるソフトです。
無料ソフトですがMSIの【DragonCenter】などと同様に、PCの温度をモニタリングしてファンの回転数を自動制御してくれます。
ですがフリーソフトなのでかえってPCの冷却性能が悪化する可能性もあるので注意しましょう。
あくまでも導入は自己責任でお願いします。

メーカー製ファンコントローラーソフト

メーカー製ファンコンソフトとして代表的なものを一覧にしてご紹介します。

  • ASUS【Fan Xpert(AI Suite)】
  • GIGABYTE【Smart Fan(System Information Viewer)】
  • MSI【Dragon Center】
  • ASRock【FAN-Tastic Tuning(A-Tuning)】

などがあります。
検索すれば簡単にインストールページが出てきますので、ご自身のPCのマザボに応じて導入をおすすめします。

アナログファンコントローラー

アナログファンコントローラーは手動でツマミを調整して風量を簡単に変更できるメリットがあります。
アイドル時や重い作業をしていない場合に手動で風量を下げることによって静音性を上げることも簡単にできます。
デメリットとしてはPCの負荷状態がわかりづらく、場合によってはPCに負荷がかかってしまう恐れがあるので注意が必要です。

ファンコントローラーの選び方

ファンコントローラーの選び方を以下の3つのポイントから解説します。

ファンコントローラーの選び方5つ
  • 制御方法で選ぶ
  • 制御できるファンの数で選ぶ
  • 設置場所で選ぶ
  • ch数で選ぶ
  • chあたりの最大電流量で選ぶ

制御方法で選ぶ

主にアナログとデジタル方式の制御方法があります。

アナログ方式の場合は手動で簡単に風量調節ができるので、ファンの音がうるさい場合などに簡単に風量を下げて静音性を上げる事が可能です。
デメリットとしてはPCの状態がわかりづらく、PCの温度が高いのに気付かず回転数を下げてしまうと、PCの寿命を縮める可能性があることです。

デジタル方式では、PCの負荷状態に合わせて自動で風量調整をしてくれるので何もしなくて良いのとPCの負荷がかかりすぎた場合には警告機能が働くモデルもあります。
また価格が高いモデルが多いことと、PCケースによっては搭載できない場合があることもデメリットとして挙げられます。

制御できるファンの数で選ぶ

基本的にはご自身のファンの数によって合わせるのがベストですが、大体のモデルで4つ以上は制御できるので、4つ以上制御できるファンコントローラーを選べば良いでしょう。
制御できるファン数の多いモデルを選ぶことによって、後々ファンの数が増えてもすぐに対応できます。
制御数の多いモデルでは5つ以上制御できるモデルもあります。
ハブなどを用いてファンの数を増やしている方でなければ基本的に4つあれば充分でしょう。

設置場所で選ぶ

ファンコントローラーは様々な設置方法のタイプがあります。
代表的なものとしてはドライブベイの部分に設置してPC前面にファンコンが来るようにする設置方法があります。
メリットとしてはPCの前面にコントローラーが来るので簡単にアクセスできる点です。
最近ではPC内部に両面テープなどで固定してハブとしても動作するファンコントローラーもあります。

ch数で選ぶ

ch数によってファンの接続できる数が変わってきます。
4chなら4つのファンが接続できるピンが付いています。
4つでも問題ない方の方が多いと思いますが、ch数が多ければ多いほど接続できる数が変わってくるので有利となります。

1chあたりに流れる電力供給量は製品ごとに決められているので、4chの製品に分岐させるのはあまりおすすめではありません。
多くのファンを制御したいのであれば、ch数の多いモデルを選択しましょう。

chあたりの最大電流量で選ぶ

1chごとにファンへの最大電力供給量が決められています。
製品の説明書もしくは製品の箱などに記載されているので必ず確認しましょう。

基本的にはA(アンペア)表記されているはずです。
最大電力供給量を超えた接続をしてしまうと発火の恐れがあるので注意しましょう。
例えば、1ch毎に0.5Aと決まっている場合は1つのファンが0.5A以下であれば問題なく動作します。

ドスパラでファンコントローラーを買うならコレ!

ドスパラでおすすめのファンコントローラーを紹介します。

NZXT AC-CRFR0-B1 (RGB ファンコントローラー)

NZXT AC-CRFR0-B1 (RGB ファンコントローラー)の仕様・製品情報

型番 AC-CRFR0-B1
質量 128.1 g
サイズ 132x102x38mm
接続 内蔵USBケーブル SATA電源コネクタ ファン3分岐ケーブル
取り付け マグネット/マジックテープ

NZXT AC-CRFR0-B1のおすすめポイント3つ

  • ファンとLEDをまとめて管理できる
  • モニタリングソフト『CAM』で制御できる
  • ファンの配線を一箇所で管理できる

NZXT AC-CRFR0-B1のレビューと評価

NZXTから販売されているファンコントローラーです。
こちらはNZXT製の対応したRGB製品を接続すると専用ソフトから同期させたりすることが可能です。
またファンの回転数などの制御も可能です。

こちらの製品はPC内部の裏面に配置してファンを接続すると配線をスッキリさせやすいので、裏配線をされる方へもおすすめしたいモデルとなっています。
特にNZXT製のPCケースを利用されている方と相性が良いので、NZXT製のPCケースユーザーは本製品一択と言えるでしょう。

ライターからの一言
NZXT製品と相性バツグン!

Commander PRO (CL-9011110-WW)

Commander PRO (CL-9011110-WW)の仕様・製品情報

型番 CL-9011110-WW
質量 110g
サイズ ‎13.3 x 6.9 x 1.5 cm
接続 内蔵USBケーブル SATA電源コネクタ

Commander PRO (CL-9011110-WW)のおすすめポイント3つ

  • ファンコネクタと別に内蔵USBヘッダ搭載
  • 専用ソフト「iCUE」でLED制御やPC温度のモニタリング可能
  • 最大6つまでファンを制御可能

Commander PRO (CL-9011110-WW)のレビューと評価

CORSAIRが販売しているファンコントローラー&LED制御デバイスです。
製品の特徴としては、最大6つまでファンの制御が可能な点。
他のデバイスと比較しても、ファンの制御できる数が多いのがポイント。
また、2つまでLED機器のライティングを制御できるコネクタも搭載されています。
LEDのライティング制御やPC温度のモニタリングは専用ソフト「iCUE」で行うことができます。
内蔵USBヘッダを2つ備えているので、内蔵USBヘッダ不足を防げるのも嬉しいポイント。
デメリットとしては価格が高い点。
約8500円とファンコントローラーとして考えるならかなり割高。

ライターからの一言
価格は高いが端子が多く便利。CORSAIR好きなら是非検討すべき。

ファンコントローラー人気おすすめ5選!

ファンコントローラーのおすすめ5選を紹介します。

CommanderFT


CommanderFTの仕様・製品情報

メーカー Thermaltake
質量 370g
型番 ‎AC-010-B51NAN-A1

CommanderFTのおすすめポイント3つ

  • 大型5.5インチの感圧式タッチパネルを搭載
  • 温度センサー搭載で規定値以上になると警告してくれる
  • 各チャンネル毎に自動/手動制御可能

CommanderFTのレビューと評価

CommanderFTはThermaltakeのファンコントローラーです。
最大5チャンネルまで対応しており、各チャンネル毎にファン速度を自動/手動制御を設定できます。
タッチパネル式になっており、各ファン毎の回転数なども直感的な操作で簡単に確認ができます。

また温度が規定値以上になったり、ファンの回転数が一定以下になった場合警告ブザーで知らせてくれるのでPCに異常が起きた場合すぐに気付けるのも嬉しいポイント。

ライターからの一言
デザイン性も高く、警告機能など機能も多いのでおすすめ

Deepcool ディープクール FH-10

次に紹介するおすすめのファンコントローラーは、「Deepcool ディープクール FH-10」です。


Deepcool ディープクール FH-10の仕様・製品情報

メーカー DEEPCOOL
質量 90g
型番 FH-10

Deepcool ディープクール FH-10のおすすめポイント3つ

  • 最大10ポートまでファンを制御できる
  • SATA接続なので安定した電源供給が担保されている
  • 取り付けが簡単

Deepcool ディープクール FH-10のレビューと評価

Deepcool ディープクール FH-10はPCの内部に設置するタイプのファンコントローラーです。
最大の特徴は最大10ポートまで接続して一括でファンの回転数などを同期させたりすることが可能な点。(Fan1だけ同期不可の仕様)
PCはファンを大量に取り付けしたい方におすすめできるモデルとなっています。
また、SATA接続なので安定した電源供給も期待ができます。
取り付けに関してもマジックテープやネジが同梱されており、PC内部にしっかり固定することが可能です。

ライターからの一言
ファンを多く取り付けする方におすすめ!

Richer-R コンピュータファンコントローラ 4チャンネル


Richer-R コンピュータファンコントローラ 4チャンネルの仕様・製品情報

メーカー Richer-R
質量 140g
型番 Richer-Rgot37z9i6h

Richer-R コンピュータファンコントローラ 4チャンネルのおすすめポイント3つ

  • 最大4つまでファンを制御できる
  • シンプルかつ青のLEDで見た目がお洒落
  • 簡単取り付け可能

Richer-R コンピュータファンコントローラ 4チャンネルのレビューと評価

Richer-R コンピュータファンコントローラ 4チャンネルは3.5インチベイタイプのファンコントローラです。
4チャンネルまでファンを接続ができます。
手動でツマミを調整して風量の変更が可能です。

シンプルな見た目と青く光るLEDでデザイン性も良い製品です。
接続は簡単ですが、3.5インチベイタイプなので、お使いのPCケースによっては5インチベイへの変換マウントを別途購入する必要があるので注意。
変換ケーブルやマウンタを多く取り扱っているainexのマウンタのURLを以下に載せておきます。


ライターからの一言
余計な機能がついておらずスッキリとしたデザイン。

Richer-R PCファンコントローラ 5ファンスピードコントローラ


Richer-R PCファンコントローラ 5ファンスピードコントローラの仕様・製品情報

メーカー Richer-R
質量 280g
型番 Richer-Rx93scuwa4n

Richer-R PCファンコントローラ 5ファンスピードコントローラのおすすめポイント3つ

  • 液晶パネルでファンの動作状況がひと目で分かる
  • 最大5チャンネルまでファンを自動制御可能
  • 任意の温度での警告機能設定可能

Richer-R PCファンコントローラ 5ファンスピードコントローラのレビューと評価

Richer-R PCファンコントローラ 5ファンスピードコントローラは5インチベイにマウント可能な5チャンネル対応のファンコントローラーです。
液晶パネル搭載でファンの回転数などがひと目で確認できる仕様となっています。

最大5チャンネルまで自動/手動制御を切り替える事が可能です。
40℃~90℃までで任意の温度で警告ブザーを鳴らす設定ができます。
また、ファンの故障の際に警告音を鳴らしてくれる仕様となっているのも嬉しいポイント。

ライターからの一言
一画面でPCの冷却状況が確認できるのが嬉しいポイント。

サイズ 風サーバーブラック KS01-BK


サイズ 風サーバーブラック KS01-BKの仕様・製品情報

メーカー Scythe
質量 163g
型番 KS01-BK

サイズ 風サーバーブラック KS01-BKのおすすめポイント3つ

  • 4チャンネル全てのファン回転数と温度が一画面で分かる
  • 警告機能はしっかり搭載されている
  • 多くの自作PC向けファンを製造しているメーカーなので信頼できる

サイズ 風サーバーブラック KS01-BKのレビューと評価

サイズ 風サーバーブラック KS01-BKは多くの自作PC向けファンやCPUファンなどを製造しているサイズのファンコントローラーです。
特徴は4チャンネル全てのファン回転速度と温度の確認が一画面で可能な点。

また、5インチベイ対応なので対応PCケースであれば簡単に取り付けができるのも嬉しいポイント。
警告機能もしっかり搭載されており、人気のモデルとなっています。
ヘアライン加工のアルミが使用されており、デザイン性も抜群です。

ライターからの一言
デザイン性、性能全てにおいてバランスの取れたモデル

ライターあとがき

今回はPCのファンコンについて、様々な種類の製品の特徴などを解説しました。
シンプルな物から高機能かつタッチパネル式でデザイン性の優れた物など様々な製品があります。
筆者もPC内部にNZXT製のファンコントローラーを設置しています。
ファンの配線を一つにまとめることが可能なので、自作PCで配線を綺麗にしたい方にもおすすめができます。
自分に合ったファンコントローラー選びの参考になれば幸いです。

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