PCでマイクを使うとなると、以下の3パターンに分けられます。
- PC内蔵のマイク
- 3.5mmミニプラグで接続するマイク
- USBで接続するマイク
特に、今回の記事では、USBで接続するマイクに関して、解説したいと思います。
「でもどうせマイクなんて、どれを使っても同じでしょ?だったら一番安いマイクで十分。」と思うかもしれません。しかし、マイクはそれぞれ性質が異なります。
特に、知っておいた方が良い情報は、「マイクの指向性」に関してです。
また、おすすめ10選では基本的に低価格帯を中心に選出しています。
一部10,000円を超えるマイクもありますが、5,000円前後や、それ以下がメインです。
ぜひ、あなたに合ったマイク選びの参考にしてください。
USBマイクのメリット
USBマイクのメリットを3つ解説します。
- PCに内蔵されているマイクに依存しなくてよい
- 接続が簡単
- ノイズが入りづらい
PCに内蔵されているマイクに依存しなくてよい
USBマイクを使うことで、PCに内蔵されているマイクに依存しなくなります。
特に、ある程度の高額なPCであれば、マイクの質も悪くないかもしれません。
しかし、オンライン会議やリモート授業が一般的になった現在。
「マイク内蔵!」と広告をしたいがためだけに、形だけのマイクを搭載している場合もあります。
つまり、マイクの質は重要ではなく、あれば良いでしょ?というPCもなくは無いのです。
そのため、あなたが使っているPCに内蔵されているマイクよりも、質の良いマイクを外付けできるかもしれないという、メリットがあります。
接続が簡単
USBマイクを使いたい場合は、あなたのPCのUSBポートにマイクのUSB端子をさすだけです。
あとは、マイク自体の組み立てが必要かどうかにもよりますが、組み立て自体はそこまで難しくないかと思います。
そのため、使いたいときにUSB端子をPC側のUSBポートにさし、用が済みマイクが邪魔になったら、PCからUSB端子を抜くだけになります。
ソフトのインストールなどの面倒な手間がかからなくて便利です。
ノイズが入りづらい
一般的に、USBマイクは3.5mmミニプラグで接続するマイクに比べて、ノイズが入りづらいです。
具体的には、マイクとPCの間にオーディオインターフェイスを経由することで、ノイズが軽減されます。
そして、基本的にUSBマイクには、オーディオインターフェイスと一体型のタイプが多いため、ノイズが入りづらいと言えます。逆に、3.5mmミニプラグマイクの場合は、基本的にオーディオインターフェイスと一体型ではありません。
よって、USBマイクは3.5mmミニプラグマイクに比べて、ノイズが入りづらいと言えます。
USBマイクのデメリット
USBマイクのデメリットを2つ解説します。
- USB端子以外に使えない
- USBポートを1つ占領する
USB端子以外に使えない
USBマイクを活用する場合は、USB端子がさせる機器以外には使えないため注意しましょう。
主に、PCやPS4といったUSB端子がさせる機器では、問題なく使えます。
しかし、スマホなどのUSBがさせない機器では、当然ですが使えません。
また、USB端子がさせる機器であっても、PC以外の機器は対応していない可能性があります。
そのため、製品説明やレビューを参考に、あなたが使いたいと思っている機器で、USBマイクが使用できるのかを、事前に調べる必要がありますね。
USBポートを1つ占領する
USBマイクを使っている間は、常にUSBポートを1つ占領してしまいます。
そのため、USBポートが何個も接続できるPCであれば、特にデメリットにはなりません。
しかし、最近のノートPCなどはUSBポートが少ない場合もあります。
とはいえ、「私のノートPCはUSBポートが2つあるから大丈夫!」と安心していませんか?
特に、その場合ですと、有線のマウスとUSBマイクを接続したら、ポートが埋まってしまい、他の機器が、つなげなくなりますよね?
そのため、事前にUSBポートを増やすためのハブが必要になります。ですが、ハブを経由してUSBマイクを接続した場合、上手く認識されない可能性もあるため注意しましょう。
USBマイクの3つの種類
ここではUSBマイクの3つの種類について解説していきます。
- 全指向性
- 単一指向性
- 双指向性
全指向性
全指向性とは、読んで字のごとく「全方向」の、どの角度からでも音を拾ってくれるタイプです。
一般的に全指向性マイクは、複数人でマイクを囲んで話す状況で使われています。自分とマイクの角度的な関係を気にしなくてよい反面、余計な音(雑音など)も拾ってしまうデメリットもあります。
全指向性マイクの、おすすめの使い方としては以下の通りです。
- 企業や会社同士のオンライン会議
- 複数人グループの動画撮影
- 360度のVR動画の録音
などがあげられます。
上記の場合以外でも、マイクで複数人の声を拾いたい状況であれば、おすすめですね。
単一指向性
単一指向性とは、読んで字のごとく「一方向」からの音を拾ってくれるタイプです。
主に、マイクの前方からの音をメインで拾い、前方からズレていくにつれて音を拾わなくなります。
一般的に単一指向性マイクは、誰か1人の声をしっかり拾いたい状況で使われます。
マイクの前方以外の音を拾わないため、周りの雑音を気にする必要がなくなります。
その反面、常にマイクの前方に位置し、マイクに向けて声を出さなくてはいけないというデメリットがあります。
単一指向性マイクの、おすすめの使い方としては以下の通りです。
- 個人間での通話やオンライン会議
- 単体でのYouTube撮影
- 大勢の前でのスピーチ
- カラオケマイク
などがあげられます。
双指向性
双向性とは、読んで字のごとく「二方向」からの音を拾ってくれるタイプです。
主に、マイクの前方+後方の音をメインで拾い、マイクの横方向(サイド)になるにつれ音を拾わなくなります。
一般的に双指向性マイクは、向かい合った2人の声をしっかり拾いたい状況で使われます。
マイクの前方と、後方の音をメインで拾うため、向かい合った2人の声を拾いたいときに便利ですね。しかし、1人で使う場合などでは、もう一方向から雑音を拾ってしまう可能性があります。
双指向性マイクの、おすすめの使い方としては以下の通りです。
- インタビューや対談の録音
- ラジオなどの収録
- デュエット用の録音
などがあげられます。
また、今回調べた限りでは、双指向性のUSBマイクは、他の全指向性であったり、単一指向性との切り替えができるタイプがメインでした。そのため、1つのみの指向性マイクと比べて価格が高いです。
USBマイクのおすすめメーカー一覧
USBマイクのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- FIFINE
- サンワサプライ
- スリー・エイト・エム(888M)
FIFINE
FIFINEとは、USBマイクやwebカメラなどの製品を製造しているメーカーです。
主に、オンライン会議やPS4用のボイスチャット用に購入している方が多く、購入者の満足度も高いです。
FIFINEが展開しているUSBマイクの種類は、
- 音質⇨コンデンサーマイク
- 固定方式⇨スタンド型、アーム型、クリップ型など
- 価格帯⇨3,000~10,000円ほど
そのため、5,000円前後でしっかりとしたマイクをお探しの方におすすめのメーカーです。
サンワサプライ
サンワサプライとは、日本国内のメーカーで、主にPCやタブレット端末の周辺機器を展開しています。比較的に低価格でUSBマイクが購入できる点が魅力です。
サンワサプライが展開しているUSBマイクの種類は、
- 音質⇨全指向性、単一指向性など
- 固定方式⇨スタンド型、フリップ型など
- 価格帯⇨5,000円以下がメイン
そのため、音質にあまりこだわりが無いく、安いもので十分!という方におすすめです。
スリー・エイト・エム(888M)
スリー・エイト・エム(888M)とは、低価格でスタジオマイクのような品質を実現しているメーカーです。また、Amazon限定ブランドということもあり、Amazonセールの対象にもなりやすいため、興味がある方は定期的にチェックしましょう。
スリー・エイト・エム(888M)が展開しているUSBマイクの種類は、
- 音質⇨単一指向性がメイン
- 固定方式⇨スタンド型がメイン
- 価格帯⇨主に6,000~8,000円ほど、一番安いもので3,000円
ちょっと高くても、「マイクに妥協したくない!」という方におすすめのメーカーです。
USBマイク選びに重要な2つのポイント
USBマイクの選び方を以下の2つのポイントから解説します。
- 音質 | コンデンサー / ダイナミック
- 固定方法 | スタンド / アーム / フラット / クリップ
音質 | コンデンサー / ダイナミック
コンデンサーマイクとダイナミックマイクの特徴、簡単にまとめると以下の通りです。
コンデンサーマイク
マイクの感度が高く、比較的高音質で録音ができる。
その反面、ノイズであったり環境音といった、関係ない音まで拾ってしまう。
そのため、静かな状況で声だけを録音したいときに向いています。
おすすめの使い方としては、
- レコーディング
- 歌ってみたの録音
- 絵本の読み聞かせや朗読
など、声や音をしっかり録音したいときですね。
ダイナミックマイク
マイクの感度が低く、ノイズや環境音をあまり拾わないため、場所を選ばずに使うことができる。
しかしその反面、コンデンサーマイクほど音質が良くない。
そのため、音質関係なく声や音が拾えれば良いときに向いています。
おすすめの使い方としては、
- オンライン会議用のマイク
- 雑談系の動画撮影
- ボイスチャット用のマイク
など、とりあえず話せれば良い!という場合ですね。
ちなみに、ダイナミックマイクの方が、比較的に丈夫で、なおかつ低価格で買えます。
固定方法 | スタンド / アーム / フラット / クリップ
マイクの固定方法は、以下の4パターンがあります。
スタンド型
マイクをスタンドにさし、角度調節をするタイプ。
角度調節ができるといっても、基本的に斜め30~40度くらいで固定し、微調整をするくらい。
マイク本体の大きさによって、コンパクトさが変わるが、基本的にスタンドを置くスペースがあれば十分でしょう。そのため、さまざまな場所で使えるマイクをお探しの方におすすめです。
アーム型
マイクをアーム先端に固定し、角度調節をするタイプ。
また、アームの角度を開くことで、マイクの可動域を伸ばすことができ、逆にアームの角度を閉じることでコンパクトに収納ができる。
机の端や棚など、実際に作業する場所から離れた所で固定して使えるため、PC周辺の作業スペースを確保したい方におすすめです。
フラット型
一般的にマイクが円盤状のため、コンパクトで持ち運びに便利です。
また、スタンド式、アーム式とは異なり、マイクの角度や向きは調整できません。
しかし、フラット型は比較的に広範囲の音を拾ってくれるため、
会社同士のミーティングや会議などを録音したい場合におすすめです。
クリップ型
一般的に「ピンマイク」と呼ばれるマイク。
マイク自体がコンパクトで、クリップと一体型になっているため、シャツなどの衣服にクリップを挟んで固定するタイプ。
胸元でマイクを固定するため、マイクの向きを気にせず自由に身体を動かすことができる。
その反面、USBで接続する場合は、PCと繋いでいるコードが届く範囲内でしか動けない。
特に、ゲームに熱中して、マイクの向きを気にしていられない!という方におすすめです。
USBマイク人気おすすめ10選!
USBマイクのおすすめ10選を紹介します。
FIFINE K669B
FIFINE K669Bの仕様・製品情報
参考価格 | 5,099円 |
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指向性 | 単一指向性 |
マイクタイプ | コンデンサータイプ |
固定方法 | スタンド型 |
重量 | 約385g(コード、スタンド込み) |
対応機器 | Windows PC / Mac PC / PS4 |
FIFINE K669Bのおすすめポイント3つ
- マイク本体でボリューム調整が可能
- PS4での使用に便利な1.8mのケーブル
- 日本語取扱説明書付き
FIFINE K669Bのレビューと評価
K669Bは、単一指向性のベーシックなスタンドマイクです。
また、コードの長さも1.8mと長いため、マイクをPCから少し離れた場所に置きたい方にも、おすすめです。
単一指向性といっても、具体的には正面約130°の範囲で音を拾ってくれます。
そのため、あなたが多少マイクの正面からズレていても、しっかりと声を拾ってくれますね。
またK669Bは、USBケーブルの長さが1.8mと長い点もメリットの1つです。
そのため、PS4などの本体から少し離れて使用する場合に、コードが長いと便利ですね。
サンワサプライ MM-MCUSB25
次に紹介するおすすめのUSBマイクは、「サンワサプライ MM-MCUSB25」です。
サンワサプライ MM-MCUSB25の仕様・製品情報
参考価格 | 2,750円 |
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指向性 | 単一指向性 |
マイクタイプ | コンデンサータイプ |
固定方法 | スタンド |
重量 | 162g(ケーブル含む) |
対応機器 | Windows PC / Mac PC / PS5 |
サンワサプライ MM-MCUSB25のおすすめポイント3つ
- 角度調整の自由度が高いフレキシブルアーム
- ミュートや電源のON/OFFが手元のスイッチで可能
- スタンド裏に滑り止め付き
サンワサプライ MM-MCUSB25のレビューと評価
MM-MCUSB25は、スタンド型の中では比較的に、自由に角度調整ができるフレキシブルアームを採用しています。また、スタンド型で珍しい、マイクの角度を左右に調節できる点が魅力です。
そのため、とりあえず入門的に安いマイクが欲しい方におすすめです。
加えて、MM-MCUSB25はスタンド裏に滑り止めがついている点も好印象ですね。
特に、スタンドマイクの角度を微調整したいとき、滑り止めがない場合マイク本体が動いてしまい、ストレスの元になります。しかし、MM-MCUSB25はスタンドの裏面に滑り止めがついているため、微調整くらいであれば、片手でも可能になるでしょう。
888M M4U
次に紹介するおすすめのUSBマイクは、「888M M4U」です。
888M M4Uの仕様・製品情報
参考価格 | 2,980円 |
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指向性 | 単一指向 |
マイクタイプ | プレミアム・エレクトレットコンデンサー |
固定方法 | スタンド型 |
重量 | 520g |
対応機器 | Windows PC / Mac PC |
888M M4Uのおすすめポイント3つ
- セットアップ不要で、PCと接続するだけで使える
- オンライン会議から動画配信まで幅広く使用可能
- 雰囲気が出るカラオケマイク
888M M4Uのレビューと評価
M4Uは、一般的なカラオケマイクのようなイメージのスタンドマイクです。
単一指向性ではあるものの、サイドの音や後方の音も若干は拾うため、少しならマイクから離れても続けて会話ができるでしょう。特に、低価格帯でも長期間しっかり使いたい方におすすめです。
また、M4UをPS4などに接続してカラオケマイクととして使うのも良いですね。
ヘッドセットを装着し、マイクをスタンドから外し、手にもって歌うことで、疑似カラオケが体験できます。ぜひ、自粛のストレスを発散できるような、カラオケを体感してみてください。
サンワサプライ MM-MCU08BK
次に紹介するおすすめのUSBマイクは、「サンワサプライ MM-MCU08BK」です。
サンワサプライ MM-MCU08BKの仕様・製品情報
参考価格 | 1,518円 |
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指向性 | 全指向性 |
マイクタイプ | |
固定方法 | スタンド型 |
重量 | 約300g |
対応機器 | 【Windows 7/8/8.1/10】【Mac 10.12~10.13】【Mac OS X 10.3~10.11】 |
サンワサプライ MM-MCU08BKのおすすめポイント3つ
- PCのノイズの影響を受けづらい
- 角度調節は、あなたの自由自在
- 個人用でも会議用でも使える
サンワサプライ MM-MCU08BKのレビューと評価
MM-MCU08BKは、MM-MCUSB25と同様に、角度が自由に調整できるフレキシブルアームを採用しています。そして全指向性のマイクにより、どこの角度からでも声や音を拾ってくれます。
そのため、複数人でのディスカッションの録音などにおすすめですね。
また、複数人ではなく個人で使う場合にも、多少であればマイクの位置を気にしなくて良いため、おすすめです。
とはいえ、低価格すぎて心配!という方もいるかもしれません。
そんな方は、MM-MCU08BKを予備用のマイクとして購入することをおすすめします。
予備のマイクで、この性能であれば納得でしょう。
HyperX QuadCast
次に紹介するおすすめのUSBマイクは、「HyperX QuadCast」です。
HyperX QuadCastの仕様・製品情報
参考価格 | 17,820円 |
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指向性 | ステレオ / 単一指向性 / 全指向性 / 双指向性 |
マイクタイプ | コンデンサー |
固定方法 | スタンド |
重量 | 710g(USBケーブル含む全て) |
対応機器 | Windows PC / Mac PC / PS4 / PS5 |
HyperX QuadCastのおすすめポイント3つ
- 4つの指向性の切り替えが可能
- 対応機器が幅広く、万能なマイク
- 接続機器と離れても使える3mのケーブル
HyperX QuadCastのレビューと評価
HyperX QuadCastは、マイクの指向性を自由に切り替えが可能です。
そのため、基本的にどんな目的の方でも、使い勝手が良くおすすめです。
4パターンの指向性の具体的な内容は以下の通りです。
- ステレオ⇨ほぼ全指向タイプ。ただし、マイクの真後ろだけ範囲外
- 全指向性⇨360度どの方向からでも、音を拾う
- 単一指向性⇨マイクの正面に向かって、扇形で前方の声や音を拾う
- 双指向性⇨マイクの正面と後方に向かって、それぞれ扇方で範囲内の声や音を拾う
などなど。
あなたも、志向性が切り替えられるHyperX QuadCastの、便利さを体感してください。
M-Audio UBER Mic
次に紹介するおすすめのUSBマイクは、「M-Audio UBER Mic」です。
M-Audio UBER Micの仕様・製品情報
参考価格 | 10,990円 |
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指向性 | ステレオ / 単一指向性 / 全指向性 / 双指向性 |
マイクタイプ | コンデンサー |
固定方法 | スタンド型 |
重量 | 1,800g |
対応機器 | Windows 7 以上 / macOS 10.10.5 以上 |
M-Audio UBER Micのおすすめポイント3つ
- 場面に合わせて、志向性を変更できる
- 簡単にミュートや音量調節が可能
- 普段使いよりは音楽用途メインの性能
M-Audio UBER Micのレビューと評価
UBER Micは、HyperX QuadCastと同様に、場面に合わせて志向性を切り替えることができます。また、HyperX QuadCastと比べて価格が40%も低い点も魅力の1つです。
そのため、志向性を切り替えられるマイクが欲しい方は、UBER Micの方がおすすめですね。
加えて、UBER Micはスタジオで録音した並みの音質のため、音楽用途メインでの使用をおすすめします。とはいえ、通話やボイスチャット用での使用も可能です。
しかし、その場合だとM-Audio UBER Micほどの高性能は必要ないため、もう少し手ごろな値段のマイクを探しても良いですね。
UBER Micは、レコーディングであったり、歌ってみたなどの録音に使うのがおすすめです。
マランツプロ Pod Pack 1
次に紹介するおすすめのUSBマイクは、「マランツプロ Pod Pack 1」です。
マランツプロ Pod Pack 1の仕様・製品情報
参考価格 | 7,700円 |
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指向性 | 単一指向性 |
マイクタイプ | コンデンサー |
固定方法 | アーム型 |
重量 | 890g |
対応機器 | PCといったUSB機器がさせる機器(公式サイトでの、具体的な機器の情報なし) |
マランツプロ Pod Pack 1のおすすめポイント3つ
- PCやデスク周辺のスペースが確保できる
- マイクの位置を広範囲で調整できるアーム型
- 安全性をアップさせるデュアルサスペンションを採用
マランツプロ Pod Pack 1のレビューと評価
Pod Pack 1は、デスクやPC周辺のスペースが確保できるアーム型のマイクです。
そのため、作業スペースを確保したり、PC周辺を散らかしたくない方におすすめですね。
また、アーム型は他の固定方法に比べて、顔付近でマイクを固定できるメリットもあります。
特にマイクは、クリップ型でもない限り顔付近に固定できませんよね?
実際、スタンド型はマイクを顔の方に向けるだけ、フラット型は近くに置くだけです。
その結果、スタンド型とフラット型は、自分からマイクに近づかなければいけません。
しかし、アーム型のマイクは、アームの角度調節の仕方次第で、立っている状態でも座っている状態でも、顔付近にマイクを固定できます。
しかし、1度固定すると、何かあるたびにマイクを避ける手間が発生します。
そのため、作業スペースの範囲内で、固定しても邪魔にならない場所を見つけましょう。
POPTONE ミュート機能付き全指向性マイク
次に紹介するおすすめのUSBマイクは、「POPTONE ミュート機能付き全指向性マイク」です。
POPTONE ミュート機能付き全指向性マイクの仕様・製品情報
参考価格 | 4,980円 |
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指向性 | 全指向性 |
マイクタイプ | 不明 |
固定方法 | フラット型 |
重量 | 約160g |
対応機器 | PCといったUSB機器がさせる機器 |
POPTONE ミュート機能付き全指向性マイクのおすすめポイント3つ
- カバンに入れても邪魔にならないコンパクトサイズ
- ノイズキャンセリングマイク搭載
- マイクの有効範囲⇨3m
POPTONE ミュート機能付き全指向性マイクのレビューと評価
POPTONE ミュート機能付き全指向性マイクは、ノイズキャンセリングマイクを搭載した、フラット型マイクです。また、余計な環境音などを拾いがちな全指向性マイクですが、ノイズキャンセリングマイクにより、軽減してくれそうですね。
そのため、会社やディスカッションの録音、複数人で雑談を配信する場合におすすめです。
加えて、マイクの有効範囲は3mと幅広いため、デスクやテーブルの真ん中に置くだけで、全員の声を拾ってくれるでしょう。
広範囲で声や音を拾ってくれる全指向性マイクを、ぜひ体感してください。
サンワサプライ MM-MCU06BK
次に紹介するおすすめのUSBマイクは、「サンワサプライ MM-MCU06BK」です。
サンワサプライ MM-MCU06BKの仕様・製品情報
参考価格 | 2,064円 |
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指向性 | 全指向性 |
マイクタイプ | コンデンサー |
固定方法 | フラット型 |
重量 | 約60g |
対応機器 | Windows XP 以降 / mac PC |
サンワサプライ MM-MCU06BKのおすすめポイント3つ
- ポケットに入れられるほどコンパクト
- テーブルに置いても滑らない加工付き
- 推奨有効範囲⇨2m
サンワサプライ MM-MCU06BKのレビューと評価
MM-MCU06BKは、POPTONE ミュート機能付き全指向性マイクと同様に、フラット型の全指向性マイクです。しかし、このMM-MCU06BKは、ノイズキャンセリングマイクを搭載していません。
そのため、安くてもいいから、フラット型の全指向性マイクが欲しい方におすすめですね。
MM-MCU06BKは、純粋なマイクの性能で比べた場合、POPTONEには劣ります。
しかし、価格が半分近く安い点と、本体の裏面の滑り止め加工が施されている点を考えると、
MM-MCU06BKにも別の良さがあります。
特に、ポケットに入れられるほどコンパクトで価格が安いため、
壊れても良いサブ用や持ち運び用としての活用もおすすめですね。
FIFINE USBピンマイク
次に紹介するおすすめのUSBマイクは、「FIFINE USBピンマイク」です。
FIFINE USBピンマイクの仕様・製品情報
参考価格 | 2,999円 |
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指向性 | 単一指向性 |
マイクタイプ | コンデンサー |
固定方法 | クリップ型 |
重量 | 不明 |
対応機器 | Mac / Windows / Linuxコンピューター |
FIFINE USBピンマイクのおすすめポイント3つ
- マイクの位置を気にしなくてよいクリップ型
- ある程度ゆとりがもてる2mのUSBコード
- 幅広い用途で使用可能
FIFINE USBピンマイクのレビューと評価
USBピンマイクは、クリップ型の単一指向性マイクです。
主に、衣服の胸元や襟元にセットして使うことで、マイクの場所を気にせず、自由に会話ができます。特に、ゲームなどをプレイしていて、一喜一憂するごとにマイクから離れてしまう方などにおすすめですね。
また、USBピンマイクは接続用のUSBコードが2mのため、PC周辺であれば自由に動くことができますね。しかし、2m以上の範囲を動くとなるとコードが届かなくなってしまいます。
そのため、講演会やスピーチでの使用は、あまりおすすめできません。
ライターあとがき
今回の記事では、USBマイクのメリットや、指向性や固定方法の違いなどを、解説してきました。特に重要である、「指向性の違い」は忘れないようにしてください。
また、とりあえず汎用性の高いマイクが欲しいという方は、
「単一指向性のスタンド型」の安いマイクでも十分でしょう。
ぜひ、この記事の内容を、あなたのマイク選びの参考にしください。
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