ビジネスシーンからホームシアターなど、さまざまなシーンで活躍してくれるプロジェクターですが、キャンプや旅行先など、持ち運びを考えている方もいると思います。
そんな方におすすめなのがモバイルプロジェクターです。
コンパクトタイプとなっているので、持ち運びに非常に便利です。
この記事ではそんなモバイルプロジェクターの人気おすすめ10選や選び方を紹介していきます。
価格帯についても解説しているので、モバイルプロジェクターを購入しようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
モバイルプロジェクターと合わせてスピーカーも購入したいという方は以下の記事もチェック!
まずはモバイルプロジェクターについて知ろう!
ここではモバイルプロジェクターの基本情報について解説していきます。
以下の項目に沿って解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
- モバイルプロジェクターとは?
- モバイルプロジェクターの価格帯
- モバイルプロジェクターはこんな方におすすめ!
モバイルプロジェクターとは?
プロジェクターというと、コピー用紙より大きくてそれなりに厚みもあり、持ち運ぶというよりかは備品としておいておく仕様のものが多くありますが、モバイルプロジェクターはその名の通り小型で、持ち運ぶことを考えて作られているプロジェクターです。
バッテリー駆動式のものも多く、ホームシアター用に家庭用に購入するのにもおすすめです。
モバイルプロジェクターの価格帯
モバイルプロジェクターの価格としては、2万円から3万円程度のものが多いようです。
一般的なプロジェクターは1万円台のものも発売されていますので、それより少し高めの価格帯と言えるでしょう。
ただ、安いプロジェクターはノーブランド品も多く、ブランドにこだわるとそれほど値段は変わらないと言えそうです。
値段が決まる要件としては、デバイスとの接続方法やバッテリー式かどうか、また明るさ(ルーメン)などが挙げられます。
モバイルプロジェクターはこんな方におすすめ!
モバイルプロジェクターをおすすめする方としては、まずプロジェクターを持ち運びたい方。
スライドを用いて発表するときに、特殊なエフェクトを用いているため自分のパソコンと、互換性のあるプロジェクターを持っている方が増えてきています。
また、家庭で手軽にホームシアターを楽しみたい方。
昨今オンラインの動画配信も増えてきているので、大型テレビより安く大迫力の映像を楽しみたいという方にもおすすめです。
モバイルプロジェクターの選び方
モバイルプロジェクターを選ぶ際には持ち運びのしやすさなど、さまざまな点をチェックすると思います。
そこでこの記事では、選び方の中でも以下のポイントに絞って解説していきます。
初めてモバイルプロジェクターを購入する方はぜひ参考にしてみてください。
- まずはタイプで選ぼう!
- OSの有無で選ぼう!
- 接続方法で選ぼう!
- スピーカーが搭載されていると◎
まずはタイプで選ぼう!
プロジェクターには、投影の方式でDLPタイプとLCOSタイプの2つがあります。
DLPタイプは、光を微細なマイクロミラーに反射させて光を投影します。
比較的安価で、コントラストが強い映像になることと、構造がシンプルなので劣化しにくい、小型化しやすいという利点があります。
LCOSタイプは、反射型液晶素子を利用したプロジェクターです。
4Kテレビにも使用されている原理なので、非常に高解像度でビジネス向けと言えますが、構造が複雑で小型化しにくいという特徴があります。
OSの有無で選ぼう!
以前のプロジェクター だと、パソコンありきでその画面をモニターとして投影するというのが一般的でした
しかし、OS搭載のプロジェクターだとそれ自体がデスクトップの役目を果たすため、USBに搭載したデータを映し、キーボードやマウスを接続して作業するといったパソコンさながらの操作を行うことができます。
またSNSや動画配信を見ることも可能です。
パソコンやモニターよりも圧倒的に大きな画面で行うことができるのが利点になります。
ただ、複雑な作業をしたいという方はパソコンの方が優れている場合も多くあります。
接続方法で選ぼう!
次に接続方法ですが、有線のものとWi-FiやBluetoothなどの無線のものがあります。
小型で持ち運ぶことやスマホなどとの接続を考えたら、無線メインでポートが少ない方がいいと考えがちですが、OS搭載でいろいろなガジェットを接続することを考えている場合は、USBポートをいくつか持っていて、有線で接続できるものの方が、トラブルが少ないでしょう。
使い方によって必要な接続方法が大きく異なるので、自分のライフスタイルに合ったものを購入すると良いです。
スピーカーが搭載されていると◎
最後のポイントはスピーカーが搭載されているかどうかです。
オンライン動画配信を楽しみたいという場合、映像はプロジェクターから流せますがスピーカーがない場合はパソコン(またはスマホ)のスピーカーに頼ったり、ヘッドホンを別に買ったりする必要があります。
スピーカー搭載のものはある程度の広さの部屋で音声を流すことを前提として搭載しているので、大音量にしても音割れも少なく快適に動画を楽しむことができそうです。
とにかく安いモバイルプロジェクター人気おすすめ5選!
ここではとにかくやすモバイルプロジェクターを5選紹介していきます。
価格にこだわってモバイルプロジェクターを購入したい方はぜひ参考にしてみてください。
ライソン ミニプロジェクター
ライソン ミニプロジェクターの仕様・製品情報
サイズ | 5 x 8.6 x 12.6 cm |
重さ | 281 g |
タイプ | – |
接続方法 | 有線 |
スピーカー | 搭載 |
ライソン ミニプロジェクターのおすすめポイント3つ
- 手のひらサイズで280g
- 壁にも天井にも投影できる
- リモコン付き
ライソン ミニプロジェクターのレビューと評価
最初に紹介するのは、掌に乗るサイズのこちらのプロジェクターです。
SDカードスロット・USB端子で映像を映し出せるほか、スピーカーもついているのでこれ一台で音声も聴けるのが特徴です。
280gと初めて小型のプロジェクターを購入した方は心配になるサイズですが、シンプルな操作で家庭でも使いやすいものと言えるでしょう。
Artlii 小型プロジェクター
Artlii 小型プロジェクターの仕様・製品情報
サイズ | 19.7 x 18.2 x 8.5 cm |
重さ | 531 g |
タイプ | – |
接続方法 | 有線 |
スピーカー | 搭載 |
Artlii 小型プロジェクターのおすすめポイント3つ
- ポケットに入るサイズで持ち運び簡単
- 柔らかい光で子供向けにも最適
- VGA,HDMIなど様々な端子あり
Artlii 小型プロジェクターのレビューと評価
こちらのプロジェクターはさらに小型で、ポケットに入るサイズです。
投影距離は60インチと、普通の部屋のサイズなら十分対応。
拡散反射の原理を使っている柔らかな光なので、テレビやスマホより子どもの目にも優しいのが嬉しいところです。
AV/VGA/USB/HDMIなどさまざまな端子を持っているので、変換ケーブルを使用しなくても家庭で使えます。
goodee プロジェクター
goodee プロジェクターの仕様・製品情報
サイズ | 約13.5cm*10cm*6cm |
重さ | 約267g |
タイプ | – |
接続方法 | 有線 |
スピーカー | 搭載 |
goodee プロジェクターのおすすめポイント3つ
- まるくて可愛らしいデザイン
- 24~60インチ対応
- 電力の消費も節約
goodee プロジェクターのレビューと評価
丸みを帯びた可愛らしいデザインが特徴のプロジェクター。
ボタンサイズも大きく、狭い部屋でも使えるようになっているため、小さな子どもがいるマンションなどでも使える商品です。
テレビよりだいぶ安く購入でき、接続端子も多いのでセカンドモニターとして使いたい方にもおすすめできる商品です。
画質も、映画を楽しむ程度なら十分対応できるのでコスパも良いと言えるでしょう。
Topvision 小型プロジェクター
Topvision 小型プロジェクターの仕様・製品情報
サイズ | 35.9 x 24.4 x 14.3 cm |
重さ | 599 g |
タイプ | – |
接続方法 | 有線 |
スピーカー | 搭載 |
Topvision 小型プロジェクターのおすすめポイント3つ
- 別売りのHDMI変換アダプタでスマホとも接続
- フルHDにも対応できる
- 累計60000時間の寿命を誇るLEDランプ
Topvision 小型プロジェクターのレビューと評価
画質が良く、ホームシアターにも会社での会議にも使用できる高機能のモバイルプロジェクターです。
値段も安く、さまざまな場面で使えるのでコスパのよい商品といえるでしょう。
スピーカーも内蔵しているので、少人数のセミナーやホームシアター、小型会議などでも使えます。
中国製ですが、3年保証もついており安心して購入できます。
Vamvo ミニLEDプロジェクター
Vamvo ミニLEDプロジェクターの仕様・製品情報
サイズ | 22.8 x 14.6 x 8 cm |
重さ | 998 g |
タイプ | – |
接続方法 | 有線 |
スピーカー | 搭載 |
Vamvo ミニLEDプロジェクターのおすすめポイント3つ
- ピント調整、台形補正機能付き
- ファンの音が小さい静音機能
- 3年保証と日本語説明書
Vamvo ミニLEDプロジェクターのレビューと評価
会議に使えるよう、黒を基調としたスタイリッシュなデザインになっています。
ピント補正、台形補正機能もしっかりついているので、ストレスなくスライドを映すことができます。
サイズは、およそペットボトルと同じくらいで、持ち運びもしやすいのが特徴です。
値段の割に画質が良く、ファンの音も気にならないので、手が届く範囲のプロジェクターを探している方におすすめです。
持ち運び便利なモバイルプロジェクター人気おすすめ5選!
ここでは持ち運びに便利なモバイルプロジェクターを5つ紹介していきます。
持ち運びメインでモバイルプロジェクターを使用したいとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
Anker Nebula Capsule
Anker Nebula Capsuleの仕様・製品情報
サイズ | 6.8 x 6.8 x 12 cm |
重さ | 472 g |
タイプ | DLP |
接続方法 | Bluetooth |
スピーカー | 搭載 |
Anker Nebula Capsuleのおすすめポイント3つ
- 最大100インチの画像を映し出す
- Android7.1 搭載
- アルミ缶サイズで持ち運びやすい
Anker Nebula Capsuleのレビューと評価
最初に紹介するのは、筒型のモバイルプロジェクターです。
目を見張る鮮明さとコントラストを誇り、Amazonのマケプレアワードで2年連続3冠を取得している人気商品です。
スピーカーは360度ついているので、広い部屋でスカイプや映画を楽しみたい方におすすめ。
天井に映す、サブプロジェクターとして使いたい方にも検討していただきたい商品です。
CAIWEI 小型プロジェクター
CAIWEI 小型プロジェクターの仕様・製品情報
サイズ | 26.6 x 16.9 x 7 cm |
重さ | 739 g |
タイプ | DLP |
接続方法 | Wi-Fi |
スピーカー | 搭載 |
CAIWEI 小型プロジェクターのおすすめポイント3つ
- 3D映像に対応している
- Wi-Fiを介した接続も可能
- 最大2時間耐えられるバッテリー付き
CAIWEI 小型プロジェクターのレビューと評価
次に紹介するのは、フルHDと3D映像に対応した高画質のこちらのプロジェクターです。
サイズとしては片手でつまめる程度の超小型で、重さも280gと軽量です。
Wi-Fiに対応しているので、スマホとも楽々接続することができます。
バッテリーは2時間(8400mAh)、モバイルバッテリーとしても活用できるので、屋外での使用も躊躇せずできます。
Funlogy X-03
Funlogy X-03の仕様・製品情報
サイズ | 192×50×50mm |
重さ | 400g |
タイプ | – |
接続方法 | Wi-Fi |
スピーカー | 搭載 |
Funlogy X-03のおすすめポイント3つ
- スマホより僅かに大きいくらいのサイズ
- 最新のHi-Fiスピーカー
- 最大100インチ対応
Funlogy X-03のレビューと評価
Wi-Fi、HDMI双方に対応したモバイルプロジェクターです。
手で握りやすいサイズで、付属の布袋にぴったり入るので、持ち運びも簡単。
プロジェクターに見えないデザインがポイントです。
スピーカーにもこだわり、Hi-Fiスピーカーを採用しているので他の外付けスピーカーを購入しなくてもよいのが嬉しい。
最大の100インチでミラーリングしても、画質の悪さを感じさせません。
ELEPHAS 3Dプロジェクター
ELEPHAS 3Dプロジェクターの仕様・製品情報
サイズ | 21.8 x 18.8 x 7.9 cm |
重さ | 281 g |
タイプ | DLP |
接続方法 | Airplay/Miracast |
スピーカー | 搭載 |
ELEPHAS 3Dプロジェクターのおすすめポイント3つ
- DLP-link 3Dメガネで3D画像も
- 最大3000ルーメンの光源
- バッグポーチが付属
ELEPHAS 3Dプロジェクターのレビューと評価
こちらのプロジェクターも対応のガジェットを使えば3D画像を投影できるタイプです。
最新のDLP光源を用いているので、明るくくっきりした映像を楽しむことができます。
昼明るい部屋での使用でも無理なく使える明るさです。
接続方法はWi-Fiがメインで、別にケーブルを購入したくない方にはおすすめです。
スピーカーはこだわる方なら別に購入した方が良さそうですが、ファン音は気になりません。
PTDISPLAY 小型プロジェクター
PTDISPLAY 小型プロジェクターの仕様・製品情報
サイズ | 15 x 8 x 1.8 cm |
重さ | 259 g |
タイプ | DLP |
接続方法 | Bluetooth |
スピーカー | – |
PTDISPLAY 小型プロジェクターのおすすめポイント3つ
- ほぼスマホサイズ
- 120インチまで対応
- 最新のDLPプロジェクター
PTDISPLAY 小型プロジェクターのレビューと評価
最後に紹介するのは、ほぼスマホサイズと言っても過言ではない小型のプロジェクターです。
それでいながら最大120インチまで投影できるので、高機能のレンズを用いているといえるでしょう。
OSはAndroid 7.1対応、デュアルバンドWi-FiとBluetooth、もちろん有線でも接続できるのでとても高機能といえるでしょう。
値段の割に機能が多く、コスパのよい商品と言えそうです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
人気おすすめのモバイルプロジェクターや選び方、価格帯について解説していきました。
おすすめのモバイルプロジェクターでは、商品の詳細情報も解説したので、ぜひこの記事を参考に自分に合ったモバイルプロジェクターを見つけてみてください。
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