本記事では、マウス一体型キーボードについて解説しています。マウス一体型キーボードの特徴と選び方について解説した後、おすすめの製品を紹介します。
本記事を読み終えた頃には、マウス一体型キーボードについて知見を深めることができます。
マウス一体型キーボードを購入する際の参考になればと思い、分かりやすく解説しております。ぜひ最後まで読んでください。
マウス一体型キーボードとは
マウス一体型キーボードとは、キーボードの中にマウスの機能が入った便利なアイテムです。
キーボードとマウスが一体化していることで、タイピングをしながらカーソルの操作を行えるので、効率よく作業をすることができます。
普段は仕事などでノートパソコンを使い、自宅のデスクトップでも同じ使用感を維持したい方や、ゲーム中に無駄な手の動きを減らしたい方にとてもおすすめです。
マウス一体型キーボードのメリット
- 効率よく作業できる
- 机のスペースが広がる
- 持ち運びにも便利
効率よく作業できる
マウス一体型キーボードを導入することで、操作の効率化を図ることができます。タイピングしている手をキーボードに残したまま、カーソルの操作を同時に行えるので、操作の無駄が減ります。操作の無駄が減ると作業時間を短縮できるので、結果的に作業の効率と生産性も一段と上がるのです。
机のスペースが広がる
マウスとキーボードを一体化することで、作業スペースをより自由に活用することができます。タイピングとカーソルの操作をキーボード1台に集約できるので、その分だけ机のスペースも広くなるのです。空いたスペースで片手を休ませたり、コーヒーなどのドリンクを置いたりと、作業以外のスペースとして活用するのもいいでしょう。
持ち運びにも便利
また、マウスとキーボードを1台ずつ持ち運ぶ必要がないので、外出先にも気軽に持ち出して使用することができます。折りたたみ型のものを使えば、出張先の作業スペースでも邪魔にならず、作業の効率性を追求できるのです。
普段は仕事でノートパソコンを使用している方でも、出張先などで急に必要になる場合もあるでしょう。環境が変わっても普段通りの操作感をキープしたい方は、ぜひ購入を検討してみてください。
マウス一体型キーボードの選び方
マウス一体型キーボードの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- マウスの種類は、トラックボールかマウスパットか?
- キーボードの接続方法で選ぶ
- キーボードサイズで選ぶ
マウスの種類は、トラックボールかマウスパットか?
キーボードに付属しているマウスの種類は、トラックボールとマウスパッドの2種類です。どちらも乗せた指を動かすことで、画面上のカーソルをスムーズに動かすことができます。
細かくなめらかな指の動きが必要なゲームを頻繁にプレイする方には、操作性に優れたトラックボールがおすすめです。
普段からノートパソコンをよく使い、デスクトップでも同じ使用感を維持したい方には、マウスパッドがついているキーボードを選ぶといいでしょう。また、デザインも通常のキーボードのようにシンプルなので、持ち運びにも適しています。出張先で急に必要になった時などにもおすすめですね。
キーボードの接続方法で選ぶ
キーボードのパソコンへの接続方法は、有線と無線の2種類があります。
有線接続の場合、パソコンにUSBケーブルを差し込むタイプがほとんどで、通信中のタイムラグがほぼ発生しません。入力や操作後の反映が速いので、ストレスを感じることなく作業に集中できます。
無線接続の場合、ケーブルを使わずにBluetooth経由で接続するため、作業スペースをすっきりさせることができます。入力速度は通信状況に影響されるため、若干タイムラグが発生する場合があるので注意が必要です。
キーボードサイズで選ぶ
マウス一体型キーボードにも様々なタイプがあります。通常のサイズのものから、カバンに入れて持ち運べる小型ものまで、用途に応じて多種多様です。
自宅のデスクトップパソコンで使うのであれば、もちろん通常サイズのものをおすすめします。出張などで外に持ち運ぶ場合は、折りたたみできる小型タイプを用意するといいでしょう。
【トラックボール型】マウス一体型キーボードのおすすめ5選
iClever 折り畳みキーボード IC-BK08
iClever 折り畳みキーボード IC-BK08の仕様・製品情報
サイズ | 幅13.5cm×奥行8.8cm×高さ0.7cm |
---|---|
重量 | 203g |
マウス | マウスパッド |
接続方法 | 無線USB |
対応OS | Windows |
iClever 折り畳みキーボード IC-BK08のおすすめポイント3つ
- コンパクトに折り畳める
- 幅広いOSに対応
- 打ち間違いを防ぐアイソレーション設計
iClever 折り畳みキーボード IC-BK08のレビューと評価
iClever 折り畳みキーボード IC-BK08は、コンパクトに折り畳んで持ち運べるキーボードマウスです。折り畳む時は三つ折りにしてカバンに入れられるので、外出先へ気軽に持ち出せます。Windows、Android、iOS 、Mac、など各OSに対応しており、どのデバイスにも簡単に接続して使用可能です。各キーの間は16.5mmと広めに確保されており、打ち間違いを防止するように設計されています。価格も5000円程です。出張先でキーボードをよく使う方など、持ち運ぶ機会が多い方におすすめです。
ロジクール K400pBK
ロジクール K400pBKの仕様・製品情報
サイズ | 幅35.4cm×奥行23.5cm×高さ14cm |
---|---|
重量 | 390g |
マウス | マウスパッド |
接続方法 | 無線USB |
対応OS | Windows、Android、iOS 、Mac |
ロジクール K400pBKのおすすめポイント3つ
- 使いやすい大型タッチパッド
- 静かなッチ音
- 10m圏内のワイヤレス操作
ロジクール K400pBKのレビューと評価
ロジクール K400pBKは、大型タッチパッドを搭載しており、カーソルを操作しやすい一体型のキーボードです。キーボードもスタイリッシュで持ち運びにも重宝します。各キーの間も18.8mmあるので打ちやすく、タッチ音が静かで周囲にも配慮しながら作業できます。モニターに接続したパソコンであれば、10m離れた場所でも遅延なくキーボードで操作可能です。価格も6000円台と比較的安く購入できます。自宅でも外出先でもキーボードを頻繁に使う方におすすめです。
エレコム TK-TB01DMBK
エレコム TK-TB01DMBKの仕様・製品情報
サイズ | 幅45cm×奥行24cm×高さ3.75cm |
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重量 | 1167g |
マウス | トラックボール |
接続方法 | 無線USB |
対応OS | Windows |
エレコム TK-TB01DMBKのおすすめポイント3つ
- タイピングにこだわった設計
- 追従性能を極めた光学式トラックボール
- 1000万回キータイピングできる耐久性
iエレコム TK-TB01DMBKのレビューと評価
エレコム TK-TB01DMBKは、タイピング機能に特化したマウス一体型キーボードです。カチャカチャという打鍵音とキーの打ちやすさで、快適な打鍵感を演出します。付属している傾斜を2段階調整できるスタンドを活用することで、打ち間違いや指の疲れを軽減できるため、タイピングしやすいと評判です。光学式トラックボールは、ポインタ追従性能を極めており、マウスとしての性能も高いです。また、1000万回のタイピングに耐えられる耐久性も備えています。価格は12000円と、他のキーボードに比べて割高です。長く使うことを前提に購入することをおすすめします。
サンワサプライ エルゴノミクスキーボード SKB-ERG5BK
サンワサプライ エルゴノミクスキーボード SKB-ERG5BKの仕様・製品情報
サイズ | 幅20cm×奥行35cm×高さ4.3cm |
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重量 | 800g |
マウス | トラックボール |
接続方法 | 有線USB |
対応OS | Windows |
サンワサプライ エルゴノミクスキーボード SKB-ERG5BKのおすすめポイント3つ
- 体への負担を配慮した設計
- 直径25mの大型トラックボールで操作性抜群
- 19mmのキーピッチで誤入力防止
サンワサプライ エルゴノミクスキーボード SKB-ERG5BKのレビューと評価
サンワサプライのエルゴノミクスキーボード SKB-ERG5BKは、体への負担を配慮して設計されたマウス一体型キーボードです。手前にトラックボードとリストレストを配置することで、手の無駄な動きを減らし、手首に負担をかけることなくカーソルを操作できます。また、キーの配列も肩に負担をかけないよう工夫されています。トラックボールは直径25mmと大きめなので、操作性も抜群です。各キーの間は19mm離れているので誤入力も防いでくれます。価格は10000円台と割高です。機能性に長けているので、長時間作業をする方におすすめのキーボードです。
Lenovo ThinkPad トラックポイント・キーボード
Lenovo ThinkPad トラックポイント・キーボードの仕様・製品情報
サイズ | 幅13cm×奥行16cm×高さ4.3cm |
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重量 | 440g |
マウス | トラックボール |
接続方法 | 有線USB |
対応OS | Windows |
Lenovo ThinkPad トラックポイント・キーボードのおすすめポイント3つ
- ThinkPadのキーボードを他のパソコンでも使える
- ゆとりのあるキーピッチで誤入力防止
- 長時間の作業でも疲れにくい
Lenovo ThinkPad トラックポイント・キーボードのレビューと評価
LenovoのThinkPadシリーズに搭載されているキーボードを、他のパソコンにも接続することで使うことができる魅力的な製品です。他のキーボードに比べてキーピッチも広く設計されているので、誤入力を最小限に抑えられます。1つ1つのキーには、タイピングしたときの底つき感を抑えるよう工夫されているので、長時間の作業でも指先が疲れにくいです。価格は13000円と高めです。人気パソコンメーカーのキーボードを他のデバイスでも使いたい方におすすめです。
ライターあとがき
今回は、マウス一体型キーボードの特徴とおすすめの製品について解説しました。マウスとキーボードを一体化することで効率が良くなり、空いた分のスペースを活用することも可能です。マウスにはマウスパッドとトラックボールの2種類があり、接続方法も有線と無線があります。自分に合った製品を見つけるために、本記事が参考になれば幸いです。
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