コンサートやライブ、オリンピックなどのスポーツ観戦でも活躍してくれる双眼鏡ですが、どのような双眼鏡が良いのか、選ぶのに迷ってしまう方もたくさんいると思います。
そこでこの記事では、双眼鏡の選び方や人気おすすめの双眼鏡10選を紹介していきます。
価格帯についても解説していくので、東京オリンピックに備えて双眼鏡を購入しようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
双眼鏡の価格帯
双眼鏡は、安いと5,000円を切るものから、高いと数十万円まで本当にピンからキリまであります。
その性能の差は、主に倍率(3倍~10倍が多い。本格的なものだと100倍のものも)や口径です。
他にも、らくらくピント合わせ、手振れ補正、明るさなどが調節できたりすると価格が上がることとなります。
国産品の方が値段が高く、海外製品のほうが割合と安い印象ですが、初心者であれば、2~3万円以内のものでも十分満足できるでしょう。
武道館やアリーナライブなどの後席でも見られるように、高価であってもある程度の倍率のある双眼鏡のほうがおすすめです。
双眼鏡の選び方
ここでは双眼鏡の選び方を解説していきます。
双眼鏡を購入しようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
- サイズ・重量で選ぼう!
- 機能性で選ぼう!
- ブランドで選ぼう!
サイズ・重量で選ぼう!
双眼鏡は、口径の大きいものから、細身のものまでさまざまなものがあります。
屋外のライブや広くを見渡したい場合は口径の大きいものを選び、舞台やコンサートなど、ピンポイントで役者さんを見たいという場合は細身のものがおすすめです。
倍率が高いものだとレンズが分厚くなり、その分重くなりがちですが、遠方の席だと長時間持ち続けることが多いため、軽いモデルがよいでしょう。
最近は100g台のものもたくさん売られています。
機能性で選ぼう!
双眼鏡の機能として、ピントが合わせやすいというのが最も重要です。
片目だけしか合わせられない、眼鏡をしていると合わせづらいといった問題点があると、せっかくの公演中でもストレスが溜まってしまいます。
フリーフォーカスの製品だと、自分でピント合わせをする必要がないので便利です。
また、遠くの席だと手振れが大きな問題点になるので、手振れ補正があるといいですね。
ライブでは使えませんが、バードウォッチング用ならば録画機能が付いていると良いかもしれません。
ブランドで選ぼう!
双眼鏡は高い技術を駆使して作られていますので、粗悪品だとせっかく買ったのにすぐ壊れてしまったということが起こりえます。
また、海外製品だと〇年保証とあっても問い合わせしづらかったり、代替品が届くのに時間がかかってしまったりする可能性も。
その点だと、長年高品質で信用を得ているハイブランドの商品ならば、初めて購入するものでも当たり外れが少なく安心して購入することができるでしょう。
有名ブランドとしては、次に紹介するおすすめブランドが挙げられますので、参考にしてみてくださいね。
双眼鏡の人気おすすめブランドを紹介!
ここでは双眼鏡の人気おすすめブランドを紹介していきます。
- OLYMPUS(オリンパス)
- Nikon(ニコン)
- Canon(キャノン)
OLYMPUS(オリンパス)
医療機器で有名なオリンパス。
胃カメラやCTなど画像計測機器に強く、病院にかかったことのある人ならば一度はお世話になったことがあるはず。
そんなオリンパスの双眼鏡は「くっきり見せる」ことに長けています。
現在でも進化し続けていて、2018年11月に新発売となった「プロ」は明るくクリアな視界と、高コントラストにこだわっています。
室内用に用いたい、価格を抑えたいという場合は「スタンダード」や「コンパクト」がおすすめです。
Nikon(ニコン)
「カメラのニコン」で有名なニコンは、100周年を迎えた老舗の国産ブランドですが、双眼鏡はカメラよりも古くから販売しているベテラン中のベテランです。
当初は軍事品でしたが、戦後に一般社会向けにも販売するようになりました。
ややハイグレード、プロフェッショナル向けの高価な商品が多い印象ですが、比較的安めの商品も販売されており、そのどれでも品質の良さを誇っています。
少し高価でもいいものを購入したい、という方には検討してほしいブランドです。
Canon(キャノン)
大本命のカメラをはじめ、プリンターやスキャナー、電卓、最近はフォトサービスまで始めたキャノン。
双眼鏡はそれらに比べると種類が少なくなってしまいますが、高い技術を生かして何種類も販売しています。
一番の売りは手振れに強いこと。
屋外での使用がおすすめです。
個人向けのモデルは、比較的値段が安いものも多く、またスポーツイベントとコラボした商品もたびたび出しているので、オリンピックに向けたキャンペーンも期待できます。
ライブ・コンサートにおすすめの双眼鏡人気5選!
ここではライブやコンサートにおすすめの双眼鏡を5選紹介していきます。
ライブやコンサートによくいくという方はぜひ参考にしてみてください。
OLYMPUS ダハプリズム双眼鏡 8×21 RCII
OLYMPUS ダハプリズム双眼鏡 8×21 RCIIのおすすめポイント3つ
- 小型・軽量を徹底的に極めたデザイン性の高い双眼鏡
- カラーバリエーションも豊富
- ピント合わせ、視度調整も簡単
OLYMPUS ダハプリズム双眼鏡 8×21 RCIIのレビューと評価
最初に紹介するのは、190gと軽量ながら必要な機能がつまったこちらの双眼鏡です。
8倍と屋内コンサート向けの倍率ですが、軽いので長時間持っていても腕が疲れません。
また目当てリングがついているので、眼鏡をしたままでも、はずしたときも使うことができるので便利です。
視度調整リングは、左右の視力が異なる方におすすめです。
Nikon 双眼鏡 モナーク7 8×42
Nikon 双眼鏡 モナーク7 8×42のおすすめポイント3つ
- EDガラス採用の高性能オールラウンダー
- 明るく自然な色調と鮮明な視界
- 対物レンズと接眼レンズに傷に強いコーティング
Nikon 双眼鏡 モナーク7 8×42のレビューと評価
こちらの双眼鏡は、双眼鏡の中では高価ですが、高級志向のNikonの中ではリーズナブルな製品です。
一押しなのがその色調と広い視界。
EDガラスを使用したレンズで、ほかのレンズより明るく鮮やかに見えるため、コンサートで演奏者の細部をじっくり見たい方におすすめです。
ステージから遠く、あたりが暗い時もよく見えます。
PENTAX 双眼鏡 8×21 UCF R
PENTAX 双眼鏡 8×21 UCF Rのおすすめポイント3つ
- 手のひらサイズで使いやすい
- フレアやゴーストを抑える多層膜コーティング
- 視野の周辺まで歪みの少ない非球面レンズ
PENTAX 双眼鏡 8×21 UCF Rのレビューと評価
10,000円以内の双眼鏡としては、いわゆるブランド品ではないものの工夫を凝らして質の高い商品に仕上がっているという印象です。
それほどコンサートに行くわけではないけれど、せっかくならばいいものを使いたいという方におすすめです。
ホールの2階席、ドームの外野からでもアーティストの表情がしっかり見えるのが特徴です。
Kenko 双眼鏡 コンサート用
Kenko 双眼鏡 コンサート用のおすすめポイント3つ
- 片手操作可能な設計
- Amazon限定ブラックカラー
- 三脚に立てることも
Kenko 双眼鏡 コンサート用のレビューと評価
こちらも有名ブランド製ではないですが、Amazonとコラボして売り出し中の双眼鏡です。
この「ウルトラビューHB」シリーズはあと6種類ありますが、ブラックはこちらだけ。
屋外にて片手で操作したいという方のための工夫がちりばめられています。
高級品のような重厚感はありませんが、視界がくっきりクリアでコストパフォーマンスの良い双眼鏡です。
Canon 双眼鏡 8×25IS ポロII型プリズム
Canon 双眼鏡 8×25IS ポロII型プリズムのおすすめポイント3つ
- 新開発ティルト方式の手ブレ補正機構
- 視野周辺まで鮮明にする「フィールドフラットナーレンズ」
- 最長6時間連続使用が可能
Canon 双眼鏡 8×25IS ポロII型プリズムのレビューと評価
こちらもCanon製品の例にもれず手振れに強いのが特徴で、ボタン電池を入れると手振れ補正機能が作動します。
もちろん、電源を切って普通の双眼鏡としてすることができるので、自分の好みに合わせて使うことができるといえるでしょう。
世界各国語の丁寧な取扱説明書がついているため、海外の方でも安心して使うことができます。
オリンピックにも使えるスポーツ観戦におすすめの双眼鏡人気5選!
ここではスポーツ観戦におすすめの双眼鏡を5選紹介していきます。
「オリンピックに備えて良い双眼鏡を購入したい!」という方はぜひ参考にしてみてください!
OLYMPUS 双眼鏡 8X21 DPC I
OLYMPUS 双眼鏡 8X21 DPC Iのおすすめポイント3つ
- 持ち運べる170gの超軽量
- 目に優しいUVプロテクション
- アート鑑賞など屋内使用にも最適
OLYMPUS 双眼鏡 8X21 DPC Iのレビューと評価
170gとほかの双眼鏡より軽く、屋外の観戦でも疲れにくいのが特徴です。
レンズにUVカット加工が施されているので、長時間外にいても目を傷める心配もありません。
眼鏡有り無し両方で使えること、初心者でもわかりやすい使い方であることから、スポーツ観戦のために初めて買ったという方でもすぐ使える双眼鏡といえるでしょう。
Nikon ズーム双眼鏡 アキュロンT11 8-24×25 ACT11BK
Nikon ズーム双眼鏡 アキュロンT11 8-24×25 ACT11BKのおすすめポイント3つ
- 低倍率から24倍まで拡大可能
- 覗いたまま使えるズームレバー
- 明るく鮮明な視界を確保する多層コーティングレンズ
Nikon ズーム双眼鏡 アキュロンT11 8-24×25 ACT11BKのレビューと評価
少し重いのが難点ですが、最大倍率の24倍まで無段階で変倍できるので、サッカーなど選手が目まぐるしく動いて遠くのものも見たいというときにおすすめです。
そこまで拡大すると手振れがしてしまうのが難点ですが、Nikonが強みとしている多層コーティングレンズを用いて、薄暗くても明るい視界を担保します。
もちろん、ドームツアーなどにも相性ばっちりです。
SuperSunny 双眼鏡 10×22 Bak4
SuperSunny 双眼鏡 10×22 Bak4のおすすめポイント3つ
- 目が痛くなりにくいアイカップ
- 利便性の高いネックストラップ
- 基本が10倍ズーム
SuperSunny 双眼鏡 10×22 Bak4のレビューと評価
こちらは価格を抑えながら最大限利便性を確保した、コスパの良い双眼鏡です。
手振れが気になりにくい10倍ズームに力を入れ、またゴム製のアイカップで目を痛めず手振れを抑えることが可能となりました。
140gとスマートフォンと変わらないくらいの軽さで、女性でも持ちやすいのがおすすめポイントです。
家族で使うときの初めての1台におすすめ。
【2019年最新版 12倍ポロ式】 UncleHu 双眼鏡
【2019年最新版 12倍ポロ式】 UncleHu 双眼鏡のおすすめポイント3つ
- 新技術BAK4光学レンズとFMC多層绿膜コーティング
- 12倍を維持したまま光の透過率をできるだけ上げることのできるレンズ
- 非常に頑丈で持ちやすく、アウトドアでも壊れない
【2019年最新版 12倍ポロ式】 UncleHu 双眼鏡のレビューと評価
少し独特なデザインをしているものの、12倍という高倍率でも明るくくっきり高解像度を維持しているのが素晴らしい双眼鏡です。
2,000円台と安価で、子どもへのプレゼントにも最適でしょう。防水仕様かつ高い耐久性で、アウトドアでの活用にも向いています。
日本語の取扱説明書もついており、保証も丁寧なので、信頼度が高いといえます。
OUAWEI 双眼鏡
OUAWEI 双眼鏡のおすすめポイント3つ
- 8.5度の視野
- 便利なフリーフォーカス
- 1年保証
OUAWEI 双眼鏡のレビューと評価
最後に紹介するのは、屋外でも使いやすい工夫を詰め込んだこちらの双眼鏡です。
視野が広く、サッカーやバスケなど素早く動く競技では選手の動きを追いやすいです。
また、屋外競技は雨天決行の場合も多いため、こちらのようにIPX5防水設定だと雨にぬれても気にせず使うことも可能です。
かなりコンパクトに折りたためるため、荷物を減らしたいときにも最適といえます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人気おすすめの双眼鏡10選や選び方、価格帯についても解説していきました。
おすすめの双眼鏡では、商品のおすすめポイントや評価・レビューなども紹介しているので、ぜひこの記事を参考に自分ぴったりな双眼鏡を見つけてみてください。
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