「最近では、さまざまなメーカーからヘッドセットが出ていて良く分からない!」
「どうせ買うなら使いやすいヘッドセットが欲しいけど、色々ありすぎて違いが分からない!」
と悩んでいませんか?
この記事では、さまざまなゲーミングヘッドセットが増えた今、「なぜSteelSeriesがおすすめ」なのかを、基本情報とともに解説します。
また、あわせてSteelSeries製品の「おすすめ8選」も紹介します。
おすすめ8選は、基本的に前半⇨有線タイプ、後半⇨ワイヤレスタイプの順に並べています。
せっかくゲームで遊ぶのであれば、できるだけ楽しく、できるだけ快適にプレイしたいですよね。より良いゲーミングヘッドセット選びの参考にして下さい。
PS3のゾンビゲームにハマったことが最初で、それ以降は、主にシューティングゲームをプレイしています。現在では、スキマ時間にプレイできることから、スマホゲームがメインとなりました。また、半年前からスマートウォッチに興味を持った、新米ガジェッターですが、コスパの良い商品はないか、日々アンテナを張っています!
SteelSeriesヘッドセットの基本情報
ここではSteelSeriesヘッドセットの基本情報について解説していきます。
- SteelSeriesヘッドセットの特徴
- SteelSeriesヘッドセットの価格帯
- SteelSeriesヘッドセットはこんな方におすすめ!
SteelSeriesヘッドセットの特徴
SteelSeries製のヘッドセットの最大の特徴は、プロゲーマー向けに作られたクオリティの高さです。
具体的には、有名なプロゲーマーたちに協力してもらい、ゲームに最適なヘッドセットの開発をしています。
つまり、実際にゲームをプレイしているユーザーの「生の声」が、ヘッドセットの開発に反映されるということ。
そして、その生の声が、ゲームを知り尽くしているプロゲーマーということは、私たち一般ユーザーも納得のクオリティですね。
特に、イヤークッションは通気性が良く、熱をため込みづらいものを採用するなど、ユーザーファーストの製品設計がされています。そのため、長時間使用しても蒸れることなく快適にゲームがプレイできますね。
SteelSeriesヘッドセットの価格帯
SteelSeries製のヘッドセットの価格帯は、1番安いもので約7,000円ほどです。
また、1番高いヘッドセットの場合、約40,000円ほどになります。
イメージとしては、有線⇨ワイヤレス⇨ハイレゾ音源対応というように、性能によって段々価格が上がっていきます。
また、他のメーカーのゲーミングヘッドセットは、安いものだと5000円以下で買えるでしょう。
そのため、他のメーカーと比べた場合、少し高く感じるかもしれません。
しかし、SteelSeries製のヘッドセットは、プロゲーマーに協力してもらい製品開発をしています。
そのため、少し高くてもクオリティの高いヘッドセットが欲しい方におすすめのメーカーです。
SteelSeriesヘッドセットはこんな方におすすめ!
SteelSeries製のヘッドセットは、プロゲーマー向けに開発されているため、
- プロゲーマーを目指している方
- プロゲーマーと同じ環境でプレイしたい方
- できるだけゲームに適したヘッドセットが欲しい方
に、おすすめのヘッドセットです。
また、SteelSeries製のヘッドセットは、さまざまな機器との「互換性」が高い点も特徴です。
製品の対応機種によっては、朝はスマホ、昼はPC、夜はPS4というように、使いまわしができます。そのため、1日中使いまわしができるヘッドセットが欲しい方にもおすすめです。
SteelSeriesヘッドセットの設定方法
SteelSeriesヘッドセットの設定方法は、以下のパターンがあります。
まずは、有線接続する場合は、コードをつなぐだけでワイヤレス接続のようなペアリング設定は、特にありません。
具体的には、4極ミニプラグ(3,5mm)をPCやPS4のコントローラーのジャックにさし、ヘッドセット本体とつなぐだけです。
あとは、PCやPS4側のオーディオ設定で、マイクのボリュームであったり、マイクなどの細かい設定をしましょう。
また、ワイヤレスで接続する場合は、基本的にトランスミッターを経由することになります。そのため、ヘッドセット本体のみでの接続ではないので注意しましょう。
ですが、簡単なイメージとしては、
- 物理的な接続
接続したい機器とトランスミッターをコードでつなぐ。 - ペアリング接続
トランスミッターとヘッドセット本体とをペアリング接続する。
以上の流れです。
例えばArctis 1 Wirelessの場合、トランスミッターにUSB-C端子が付属されています。
そのため、スマホやNintendo Switchに接続する場合は、トランスミッター本体を接続するだけです。
しかし、USB-AのPCやPS4そ接続する場合には、付属の「USB-C⇨USB-A」に変換する必要が出てきます。そのため、事前に付属の変換コードを準備しておきましょう。
また、PCで『SteelSeriesEngine』のインストールすることになりますが、
イコライザーの調整など、細かなオーディオのカスタマイズも可能です。
特に、仮想サラウンドのオンオフから、マイクやボイスチャットの音量バランスの微調整が可能になります。ゲームに合わせた微調整をしたい方は調べてみましょう。
SteelSeriesヘッドセット人気おすすめ8選!
人気おすすめのSteelSeriesヘッドセットを8選紹介していきます。
Arctis 1
Arctis 1の仕様・製品情報
参考価格 | 6,809円 |
---|---|
接続方式 | 有線(4極、3.5mm/PC用3極デュアル3.5mm) |
ハウジング | 密閉型 |
重量 | 288g |
対応機器 | PC/PS4/switchなど |
マイク | ノイズキャンセリング、双方向/取り外し可能 |
Arctis 1のおすすめポイント3つ
- 数多くの受賞歴があるArctis 7と同じスピーカードライバー採用
- 邪魔な時は取り外せるノイキャンマイク
- 幅広い対応機器
Arctis 1のレビューと評価
Arctis 1は、有線のみでしか使用できないものの、高性能なスピーカーやマイクを搭載しています。
そのため、「とりあえず、ゲーミングヘッドセットが欲しい!」という方におすすめです。
特に、スピーカードライバーに関しては、数多くの受賞歴がある「Arctis 7」と同じものを採用しています。そのため、上位モデルの高音質が、低価格でも体感できます。
そして、Arctis 7の価格が倍以上であることを考えると、Arctis 1でも十分なのではないでしょうか。
また、音量調整やマイクミュートのスイッチが、ヘッドセットと一体型になっているため、いちいちPCやPS4側でコントロールする必要もなくなりますね。
Arctis 3
Arctis 3の仕様・製品情報
参考価格 | 7,609円 |
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接続方式 | 有線(4極、3.5mm/PC用3極デュアル3.5mm) |
ハウジング | 密閉型 |
重量 | 296g |
対応機器 | PC/PS4/Xbox One/Nintendo Switchなど |
マイク | 双方向/格納式 |
Arctis 3のおすすめポイント3つ
- 騒がしい場所でも、声を拾ってくれるノイキャンマイク
- マイクは本体と同化して目立たない格納式
- さまざまな機器に対応
Arctis 3のレビューと評価
Arctis 3は、通気性と遮音性を兼ね備えたイヤークッションを採用しています。
そのため、ヘッドセットを特有の「蒸れ」や「不快感」に気が散ることなく、ゲームの世界を体感できますね。特に、長時間のゲームプレイがメインの方におすすめです。
また、ストレッチ性のあるバンドで頭を支えるため、頭の形に左右されません。
そして、力が1点にかからず分散され、結果的に長時間使用しても疲れない点が特徴です。
特に、ヘッドセットを使い終わった後に、頭が痛くなりやすい方は、試してみる価値ありそうですね。
Arctis 5
次に紹介するおすすめのSteelSeriesヘッドセットは、「Arctis 5」です。
Arctis 5の仕様・製品情報
参考価格 | 13,530円 |
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接続方式 | 有線(USB-A接続/4極、3.5mm接続) |
ハウジング | 密閉型 |
重量 | 363g |
対応機器 | PC/Mac/PS4/モバイル機器など |
マイク | 双方向/格納式 |
Arctis 5のおすすめポイント3つ
- PCゲーマー向けに設計されたデザイン
- 受賞歴のあるArctisの音質
- プレイ中にゲーム音とボイチャのバランス調整ができる
Arctis 5のレビューと評価
Arctis 5は、受賞歴のあるArctisの音質のドライバーを採用しており、主にPCゲーム向けに設計されています。そのため、ゲームの高画質なグラフィックと一緒に、高音質も体感できるでしょう。
特に、PCゲームをメインでプレイする方におすすめです。
またArctis 5には、本体とは別にゲーム音とボイスチャット音量のバランス調整ができるコントローラーがあります。そのため、いちいち設定画面を開かずとも、音量バランスの調整が可能です。
敵の足音や銃声に集中したいときは、ゲーム音を大きくする。それ以外の時や休憩中はボイスチャットの音量を大きくしたりと、便利に活用しましょう。
Arctis 7
次に紹介するおすすめのSteelSeriesヘッドセットは、「Arctis 7」です。
Arctis 7の仕様・製品情報
参考価格 | 16,182円 |
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接続方式 | ワイヤレス(USB-A)/有線(4極3.5mm) |
ハウジング | 密閉型 |
重量 | 353g |
対応機器 | PC/Mac/PS4/PS5/switch/モバイル機器など |
マイク | ノイズキャンセリング/双方向/格納式 |
Arctis 7のおすすめポイント3つ
- 数多くの受賞歴という実績
- トランスミッター経由の低遅延通信
- バッテリー駆動時間⇨24時間
Arctis 7のレビューと評価
Arctis 7は、他のSteelSeries製品でも登場した、「数多くの受賞歴」をもつゲーミングヘッドセットです。7.1chサラウンド対応であったり、音のひずみを軽減する設計だったりと、より高音質が体験できる機能が搭載されています。
特に、敵の足音や遠くの銃声など、細かい敵の情報を聞き逃したくない!って方におすすめのヘッドセットです。
また、バッテリー駆動時間が24時間と長いうえに、USB接続時は 2.4Gワイヤレス接続も遅延しづらいことが特徴です。そのため、ワイヤレス接続の使い勝手も抜群ですね。
Arctis Pro
次に紹介するおすすめのSteelSeriesヘッドセットは、「Arctis Pro」です。
Arctis Proの仕様・製品情報
参考価格 | 25,300円 |
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接続方式 | 有線(UBS-A/3,5mm) |
ハウジング | 密閉型 |
重量 | 426g |
対応機器 | PC |
マイク | 双方向性ノイズキャンセリング/格納式ブーム |
Arctis Proのおすすめポイント3つ
- 音質はSteelSeries製品の有線タイプでトップ
- ハイレゾオーディオ対応のスピーカードライバー
- 簡単にゲーム音とボイチャのバランス変更ができる
Arctis Proのレビューと評価
Arctis Proは、SteelSeries製の有線ヘッドセットではトップクラスの高音質が体験できます。
そのため、ゲーム好きな方からヘッドセットの使いまわしたい方、プレゼントに至るまで、ざまざまな目的の方におすすめです。
具体的には、ハイレゾ対応のスピーカードライバーを搭載しているため、ゲームはもちろんのこと、音楽を聞く場面でも活躍してくれます。また、ノイズキャンセリング機能付きのマイクは、騒がしい店内などでも通話相手に、しっかりと声を届けることができます。
またArctis 5と同様に、設定を開かなくても、簡単にゲーム音とボイチャのバランスが変えられる点も魅力的です。
Arctis 1 Wireless
次に紹介するおすすめのSteelSeriesヘッドセットは、「Arctis 1 Wireless」です。
Arctis 1 Wirelessの仕様・製品情報
参考価格 | 16,500円 |
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接続方式 | ワイヤレス(USB-A)/有線(3.5mm) |
ハウジング | 密閉型 |
重量 | 255g |
対応機器 | 基本的にUSB-Aもしくは3,5mmプラグがさせる機器 |
マイク | 双方向性ノイズキャンセリング/取り外し可能なブーム |
Arctis 1 Wirelessのおすすめポイント3つ
- 基本的にUSB-Cがさせる機器にワイヤレス接続が可能
- 2.4GHz ワイヤレス接続により、超低遅延を実現
- バッテリー駆動時間⇨20時間
Arctis 1 Wirelessのレビューと評価
Arctis 1 Wirelessは、SteelSeries製品のワイヤレスヘッドセットの中では、比較的に低価格で買えます。特に、Arctis Pro Wirelessほどの性能はないものの、ゲームを集中してプレイできるほどの性能は搭載されています。
15,000円くらいで、ワイヤレスゲーミングヘッドセットが欲しい方におすすめですね。
また、Arctis 1 Wirelessは、USB-C端子のトランスミッターを使い、ワイヤレス接続をします。
そのため、ワイヤレスでスマホやswitchなどの機器への接続が可能になりますね。また、ワイヤレス接続時でも遅延を軽減してくれているため、問題なくゲームで遊べるかと思います。
Arctis 3 Bluetooth
次に紹介するおすすめのSteelSeriesヘッドセットは、「Arctis 3 Bluetooth」です。
Arctis 3 Bluetoothの仕様・製品情報
参考価格 | 21,980円 |
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接続方式 | Bluetooth接続/有線(3.5mm) |
ハウジング | 密閉型 |
重量 | 318g |
対応機器 | 基本的にBluetooth接続できる機器、3,5mmプラグがさせる機器 |
マイク | 双方向/格納式 |
Arctis 3 Bluetoothのおすすめポイント3つ
- 本体のみでBluetooth接続が可能
- 有線でも接続でき、幅広い機器で使用できる
- バッテリー駆動時間⇨28時間
Arctis 3 Bluetoothのレビューと評価
Arctis 3 Bluetoothは、トランスミッター経由ではなく、ヘッドセット本体のみでBluetooth接続ができます。そのため、スマホ本体にトランスミッターをさす必要がなく、両手持ちでゲームをする場合でも支障なく遊べます。
スマホを両手持ちしてプレイするゲームに、おすすめのゲーミングヘッドセットです。
またArctis 3 Bluetoothは、Bluetooth接続以外に有線での使用もできるため、PCで使う場合やバッテリー残量がない時にも便利ですね。
しかし、SteelSeriesEngineが使えないというレビューが多数有り。
特に、細かなオーディオ設定やライティングを楽しみたい方には不向きと言えます。
Arctis Pro Wireless
次に紹介するおすすめのSteelSeriesヘッドセットは、「Arctis Pro Wireless」です。
Arctis Pro Wirelessの仕様・製品情報
参考価格 | 40,000円 |
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接続方式 | ワイヤレス接続(トランスミッター経由)/Bluetooth接続 |
ハウジング | 密閉型 |
重量 | 687g |
対応機器 | PC/PS4など(その他Bluetooth接続できる機器など) |
マイク | 双方向性ノイズキャンセリング |
Arctis Pro Wirelessのおすすめポイント3つ
- エンドレスで使える交換型バッテリー
- PCやPS4+スマホのように同時にワイヤレス接続が可能
- SteelSeriesEngine対応
Arctis Pro Wirelessのレビューと評価
Arctis Pro Wirelessは、ワイヤレス接続のデメリットでもある充電への心配は一切要りません。
なぜなら、充電式のバッテリーを交換することにより、エンドレスで使い続けられるから。
そのため、1日の間ずっと、何かしらでヘッドセットを使う必要があり、こまめな充電が面倒だ!という方におすすめですね。
一般的なワイヤレスのヘッドセットであれば、使用後に毎回、もしくは2回に1回は充電する手間がかかります。しかし、Arctis Pro Wirelessはヘッドセット使っている間も、もう片方のバッテリーを充電でき、使用しているバッテリーの残量がなくなたら交換するだけです。
ちなみに、バッテリー自体の駆動時間⇨約10時間で、簡単に交換ができます。
加えて、Arctis Pro Wirelessはハイレゾ対応のスピーカードライバーを搭載しています。
そして、PS4本体+スマホというように同時接続ができます。そのため、ゲームをしながらLINEでの通話であったり、マッチの休憩中にスマホで音楽を聞いたりと、使い勝手の幅は広いですね。
ライターあとがき
これまで、SteelSeries製品の基本情報から、製品ごとの違いまで解説してきました。
結論としては、「プロゲーマー視点」でヘッドセットが開発されているため、より細かいニーズにも応えてくれますね。また、憧れのプロゲーマーに1歩でも近づくために、まずは環境を整えるのもアリでしょう。
せっかくゲームで遊ぶのであれば、できるだけ楽しく、できるだけ快適にプレイしたいですよね。あなたのゲームライフを、より良くするために、この記事が参考になれば幸いです。
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