現在、会社・学校ともにリモートが取り入れられ、友人や趣味のサークルの集まりもネットの世界が主流となりつつあります。そして、今まで以上にPCはなくてはならない存在となりました。
しかし、「PC選ぶのに、パーツとかよくわからないし難しい!」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では以下のような人のために、用途別のドスパラおすすめノートPCについてまとめました。
- ノートPC初心者でどんなスペックのものを選べばいいかわからない!
- オンラインゲームを始めたいけど、どんなゲーミングPCがいいの?
- 空いた時間を使ってYouTuberデビューしてみたい!
- プログラミングを勉強して副業で稼ぎたいけど、PC選びがわからない!
このような悩みを持つ人に向けて、PCパーツはそれぞれどういう役割なのか、用途別にどのようなノートPCを選べばいいか、具体的に用途別にどの機種がおすすめかを紹介しています。
ぜひ自分にピッタリのPCをみつけて、充実したパソコンライフを送ってください。
目次
PC選びにおいて知っておきたい基礎知識と選び方
ここでは、PC選びについて知っておきたい基礎知識として、パーツ等の説明と選び方を解説していきます。
- OS
- CPU
- メモリ
- ストレージ
- ゲーマー/クリエイターはGPUもチェック
OS
OSとは、パソコンを動かすためのシステム=ソフトのことをいいます。
パソコンにはオフィスソフトと呼ばれるWordやExcel、インターネットブラウザのGoogle Chromeのように様々な機能のソフトがあるのと同様に「パソコンそのものを動かすためのソフト=OS」というものがあります。
有名なOSはWindowsとMacの2つです。シェアでいうと世界のパソコンの9割以上がWindowsといわれています。
しかし、OSはいわば言語のようなもので、世界の言葉のそれぞれに文化、文法上のメリット・デメリットがあるように一概にどちらが優れているとは言えない関係にあります。
WindowsとMacのそれぞれのメリット
それぞれのOSで一般的にいわれるメリットは、以下のとおりです。
<Windowsのメリット>
- 対応ソフトが豊富
- 会社のPCのほとんどがWindowsなので慣れておくと便利
- ゲームができる
<Macのメリット>
- フォントがキレイ
- Appleデバイス同士での連携が使いやすい
- 見た目がおしゃれ
WindowsとMacの違い
WindowsとMacの一番大きな違いは、対応ソフトの数です。ソフトの数の影響でWindowsならできるのにMacではできないということや、使えるけど有料ソフトしかないというケースがあります。
また、会社のPCのほとんどはWindowsです。「PCに慣れて仕事を効率化できるようにする」ためにもよほどのこだわりが無ければOSはWindowsをおすすめします。
CPU
CPU(別名:プロセッサー)は、パソコンが計算処理をするために必要なパーツです。人間でいうところの頭脳・脳みそに当たります。
CPUは、パソコンの中でもとくに重要な部品なので、販売メーカーはインテルとAMDの2社だけです。インテルは「Coreシリーズ」AMDは「Ryzen(ライゼン)シリーズ」を発売しています。
CPUの選び方
CPUは「第11世代Core i5」や「第4世代Ryzen 7」というように表記されます。この表記からは以下の3つの情報が読み取れます。
- メーカー
- だいたいのスペック
- CPUの世代
この3つの情報が何を意味するのか理解できるようになれば、自分でノートPC選びをするときにグッと楽になります。
それではさっそく、CPU選びで3つの要素をどのように気にする必要があるか見ていきましょう。
<メーカー>
Windows向けCPUはIntelとAMDの2社が発売しています。IntelのAMDのCPUはそれぞれに以下のような特徴があります。
- Intel Core iシリーズ
2006年販売開始。長く使われているため、ソフトとの相性を気にする必要なく安心感がある。Ryzenシリーズに比べるとコスパが悪い。
- AMD Ryzenシリーズ
2017年販売開始。Intelと比べると性能がよくコスパに優れる。ただし、ソフトによっては相性が悪く、上手く動作しないこともある。
IntelとAMDどちらのメーカーのCPUを選べば良いのか悩んだ時は「安定感重視ならIntel Coreシリーズ」「コスパ重視ならAMD Ryzen」がおすすめです。
どうしても作業中にソフトが落ちてしまったり、安定性がなくなると困る作業をする人は、Coreシリーズにしましょう。
趣味などの個人用途であればコスパが良いRyzenシリーズをおすすめします。
<だいたいのスペック>
CPUは、第11世代Core i5、第4世代Ryzen 7といった商品名の「i5」や「Ryzen 7」の数字部分からだいたいのスペックが読み取れます。
この数字はIntel Core、Ryzenの2社ともに「3→5→7→9」と同じ刻みで増えていき、数字が大きくなればなるほどスペックとともに価格も高くなります。
数字ごとのザックリとした使用用途は以下のとおりです。
- 7:性能重視の人におすすめ。動画編集やゲーム、クリエイティブ系の作業向け
- 5:重い作業はしない人におすすめ。YouTubeで動画を見たり、スマホで撮影した写真編集くらいなら十分なスペック
- 3:軽い作業メインの人におすすめ。具体的にはブラウジング、メールでのやり取り、ブログなどの文章メインの人に向けたスペック
自分がノートPCをどんな用途で使いたいのかによって選んでください。
もし、どれを購入して良いのかわからない場合は「5」の数字がつくCPUがおすすめです。「5」がつくCPUであれば動画編集などに興味が出てきても初心者レベルの作業なら可能なので、幅が広がります。
上記以外にも、ゲーミングノートPCに搭載される超重い作業向けの9シリーズや軽い作業向けのCPUもありますが、一般的なノートPCに搭載されているのはi7、Ryzen7までが多いです。
<CPUの世代>
第11世代Core i5や第4世代Ryzen 7のように、CPUの商品名には「第○世代」と世代名が書かれます。i5などの数字の部分も大事ですがこの「世代」もとても大事です。
というのも、「第8世代Intel Core i7」よりも「第11世代Intel Core i3」の方が性能が高いというようなことがあるからです。一見、数字の大きな「i7」の方が高性能に見えますが「i3」とは3世代違います。
その3世代の間に技術が進歩して最新世代の低スペックCPUが旧世代当時の高スペックをCPUの性能を追い越すことがあります。
ノートパソコンを新品で購入する時はそこまで世代を気にする必要はありませんが、中古で買う時は注意しましょう。
メモリ(RAM)
メモリは、パソコンが読み込んだデータの一時的な保管場所のことをいいます。メモリはカンタンにいうと作業机の広さです。
例えば、勉強で参考書を何冊も出す時に、机が広ければ広いほど多くの参考書を開いたままにできますが、机が狭いと面倒ですが一回一回片付けをしなくてはいけません。
これと同じことがPCでもいえます。例えば、このサイトを見ているみなさんのスマホやPCでは、ブラウザ以外にもいろいろな別のアプリを立ち上げていると思います。
その別のアプリを改めて開いても再読み込みされることはほとんどなく、最後に操作した画面のままになっていますよね。これはメモリという保管場所に、さっきまでの作業データを一時的に保管しているからこそできます。
では、どのくらいのメモリ数がオススメかというと、ズバリ16GBです。どうしても予算が厳しい場合でも最低8GBは用意してください。
複数アプリ起動やブラウザのタブを何個も開くというのは、みなさんが思う以上にメモリ=机のスペースを圧迫します。
動画編集などをする人はもちろん、動画を見るだけだったりブラウザメインの人も予算が許す限り16GBをおすすめです。
万が一、メモリを圧迫しすぎるとアプリがクラッシュして作業途中のデータが失われることもあります。
8GBだとブラウザで30~40個のタブを開きつつ、少し重めのアプリを起動するとメモリ不足でアプリがクラッシュすることがあるのであまりおすすめできないです。
ストレージ(ROM)
ストレージ(ROM)は、パソコンのデータを長期保管しておく場所のことをいいます。
メモリ(RAM)は「一時的」な保管場所(机)であったのに対して、ストレージ(ROM)は「長期」保管場所、カンタンにいうと「倉庫」です。
選び方は単純で、倉庫が広ければ広いほど保管できるデータは大きくできます。使用用途別のオススメ容量は以下のとおりです。
- 256GB:ブラウザ・メール・YouTube視聴やWEBデザイン・イラスト制作がメインの人
- 512GB:写真編集・音声編集・簡単な動画編集・アプリ開発や大容量ファイルのやりとりがメインの人
- 1TB以上:動画編集・ゲームがメインの人
人によって必要なストレージ容量は大きく変わるので、自分の用途と予算と相談して決めるのがよいでしょう。どうしても迷った時は512GBがオススメです。
なお、128GBともっと少ない容量もありますがオススメしません。
OS単体で約20GBは容量を必要であり、大きなファイルをいくつかダウンロードしたり、将来的に写真編集や動画編集をしたくなっても容量をすぐ圧迫して将来性がありません。
ゲーマー/クリエイターはGPUもチェック
GPUとは、動画・画像・3Dグラフィックス処理をしてくれるパーツです。
CPUも計算処理を行うパーツなので似ていますが、CPUは計算処理なら全てやる「何でも屋さん」なのに対して、GPUはグラフィック処理に特化して効率的に実行する「専門家」です。
基本的にノートPCには、専用GPUは搭載されず、CPUがGPUの役目も兼任します。これをオンボードグラフィック(内蔵GPU)といいます。
オンボードグラフィックは価格や発熱を抑えられるのがメリットではありますが、高い3D処理能力は望めません。
ゲーミングノートPCは、ゲームをやることを前提としているのでほとんどの機種がGPUを搭載しています。
正直、GPUはコレを選んでおけば大丈夫!というのは断言しにくいです。選ぶ指針として以下を参考にしてください。
- GPUが必須:ゲームをする人、8K動画編集をする人、3DCGソフトを使うクリエイター
- GPUがあれば嬉しい:4K動画編集をする人、RAW現像などの重い写真編集をする人
- GPUは不要:フルHD動画編集をする人、写真編集をする人、マインクラフトのような軽いゲームのみの人
GPUが必須に当てはまった人は、PCの購入用途がハッキリしている人だと思います。
具体的に遊びたいゲームや使いたいアプリが決まっているのであれば、そのアプリの推奨環境に記載されているGPUを選んでおけば間違いないです。
【仕事にも使える!】初心者におすすめのPC(パソコン)3選!
初心者におすすめのPCを3選紹介します。
THIRDWAVE F-14TG

THIRDWAVE F-14TGの仕様・製品情報
ディスプレイ | 14.0インチ フルHD 非光沢ワイド液晶 |
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CPU | インテル Core i5-1135G7 |
GPU | インテル Iris Xeグラフィックス(CPU内蔵) |
メモリ | 16GB LPDDR4 |
ストレージ | 256GB NVMe SSD |
重量 | 1.5kg |
サイズ | 323.5(幅)× 219.5(奥行き)× 18.9(高さ)mm |
バッテリー | 約9.4時間 |
THIRDWAVE F-14TGのおすすめポイント3つ
- 初心者が何をするにも困らないスペック
- 1.5kgと持ち運びも可能な重量
- サポートが充実
THIRDWAVE F-14TGのレビューと評価
THIRDWAVE F-14TGはスペック、重量、価格、サポートのバランスが絶妙に優れていて初心者にとくにおすすめできるオールマイティなノートPCです。
THIRDWAVE F-14TGのスペックですが、CPUはインテルの第11世代Core i5を搭載しており、3Dゲームをしたり手の込んだ動画編集をしない限りは十分な性能です。
それどころか、PCに慣れてきてYouTubeに動画投稿や趣味で写真撮影&画像編集などの作業をしたくなっても、簡単な作業であれば対応できます。
もし、THIRDWAVE F-14TGでクリエイティブ系作業をしていて、処理能力に満足ができなくなったら脱初心者です。その場合は、ステップアップでゲーミングPCやクリエイター向けPCの購入を検討しましょう。
また、THIRDWAVE F-14TGは重量が1.5kgと持ち運びも問題ない重さです。外に持ち運びを考えている方は、THIRDWAVE F-14TGのような「軽量」なPCにしたほうが良いでしょう。
ノートPCを使うようになると、気分転換がてらカフェで作業をしたり、出先での人待ちの時間や会社の昼休憩時間を活用して情報収集をしたくなる場合があります。
このような時に、重量が重いパソコンだと持ち出すのが億劫になってしまい、結果作業が進まないことがあります。
さらに、初心者に重要な要素となりますが、ドスパラはサポートが手厚いです。
初心者のうちはPCについて何か困りことがあっても、解決方法をネットを使って自分で解決するというのが難しいと思います。
エラーの解決策を調べるのに1日を潰していたのでは時間がもったいないので、サポートをフル活用しましょう。
THIRDWAVE DX-T5

THIRDWAVE DX-T5の仕様・製品情報
ディスプレイ | 15.6インチ フルHD 非光沢液晶 |
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CPU | インテル Core i5-1135G7 |
GPU | オンボード |
メモリ | 16GB DDR4 |
ストレージ | 256GB SSD |
重量 | 1.6kg |
サイズ | 362.2(幅)×247.1(奥行き)×19.5(高さ)mm |
バッテリー | 約8.7時間 |
THIRDWAVE DX-T5おすすめポイント3つ
- 初心者が何をするにも困らないスペック
- 15.6インチの大画面で作業がラク
- コスパがいい
THIRDWAVE DX-T5のレビューと評価
THIRDWAVE DX-T5は、先ほど紹介したTHIRDWAVE F-14TGと同じく初心者がやる作業は3Dゲーム以外であれば何をするにしても困らないスペックを備えています。
搭載CPUは第11世代のインテルCore i5、メモリも16GBと必要十分です。
THIRDWAVE DX-T5はPC初心者が使うには余力を残しているため、何かクリエイティブな作業をしてみたくなってきても軽いYouTube動画の撮影、音楽作成、画像編集などは難なくこなしてくれます。
また、THIRDWAVE DX-T5のウリは15.6インチの大画面を搭載していることです。その分、本体サイズは大きく重量もそれなりの重さですが、大画面ノートPCは小さい画面のノートPCと比べて、作業をするときの快適さ・効率性の良さは圧倒的にいいです。
例えば、仕事の資料や学校のレポートを作る時に、画面を2分割して片方はブラウザで調べ物をしつつもう片方で文章を作っていくというようなことがよくあります。
こういった画面2分割作業を14インチ以下ノートPCで行うと、コンパクトな画面をさらに分割することとなり作業がしにくいです。
しかし、THIRDWAVE DX-T5のような15.6インチ大画面であれば、そもそもの画面が広いので分割表示でもそこまでストレスがありません。
また、YouTubeやNetflixで動画を迫力ある画面で見れたり、友達とZOOMなどで話をする時もしっかり顔が見えます。
THIRDWAVE DX-T5は、一つ前に紹介した14インチのTHIRDWAVE F-14TGと比べると画面が大きいのに重量はほぼ同じで、お値段も2万円安くなっています。
ノートPCを持ち出すことなく、家でしか使わないのであれば断然THIRDWAVE DX-T5をおすすめします。
THIRDWAVE VF-AD4S

THIRDWAVE VF-AD4Sの仕様・製品情報
ディスプレイ | 14.0インチ 非光沢液晶 |
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CPU | インテル Celeron N4120 |
GPU | オンボード |
メモリ | 4GB LPDDR4X |
ストレージ | 64GB SSD |
重量 | 1.3kg |
サイズ | 332.5(幅)×222(奥行き)×14(高さ)mm |
バッテリー | 約8.1時間 |
THIRDWAVE VF-AD4Sのおすすめポイント3つ
- とにかく安い
- 重量が1.3kgしかないため外への持ち出しがラクラク
- この1台でやりたいことを見つけて次にいける
THIRDWAVE VF-AD4Sのレビューと評価
THIRDWAVE VF-AD4Sの良さはなんと言ってもとにかく安いことです。その価格は約3万円。搭載しているCPU・メモリやストレージは劣りますが、それらと引き換えに圧倒的な安さが魅力です。
とりあえずノートパソコンがほしいけど、ネットを見る以外で自分がパソコンがほしい理由が思い浮かばないという人はTHIRDWAVE VF-AD4Sをおすすめします。
YouTubeを快適に見たい!、データ量の多いExcelをサクサク処理できるノートPCがほしいのような「○○を快適に作業したい」といった用途が決まっている人は別のノートパソコンを選びましょう。
ゲーマーにおすすめのPC2選
ゲーマーにおすすめのPCを2選紹介します。
Assetto Corsa 推奨ゲーミングPC GALLERIA RL5C-R35T

Assetto Corsa 推奨ゲーミングPC GALLERIA RL5C-R35T
ディスプレイ | 15.6インチ フルHD 非光沢液晶 144Hz |
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CPU | インテル Core i5-11400H |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 |
メモリ | 16GB DDR4 |
ストレージ | 512GB SSD |
重量 | 約2kg |
サイズ | 360(幅)×244(奥行き)×20.0(高さ)mm |
バッテリー | 約4.1時間 |
GALLERIA RL5C-R35のおすすめポイント3つ
- PCゲーム入門に最適のスペック
- 重量2kgと軽いゲーミングノート
- ゲーミングノートの割に価格が安い
GALLERIA RL5C-Rの35Tレビューと評価
GALLERIA RL5C-R35の良いところはスペックがいいにもかかわらず、普通のノートPCを買うのと変わらない価格で買えることです。
ゲーミングノートPCは、鮮やかな映像を映し出すディスプレイ、ゲームの複雑な処理をするためのCPU、キレイな3D映像を出力するのに欠かせないGPUを搭載するために通常のノートPCに比べてかなり性能のいいパーツが使われています。
もちろん良いパーツを使って高度な処理ができるようになればその分お値段も上がる。だけど、ドスパラのGALLERIA RL5C-Rの35Tは違います。一般的なノートPCのお値段据え置きでゲームもできてしまうのが強みです。
しかも、GALLERIA RL5C-R35Tの魅力は価格だけではありません。肝心のゲームもしっかり動きます。たとえば、APEXであれば高品質設定で100fpsを安定して叩き出します。
また、重いゲームで有名なFINAL FANTASY15も高品質なら50fps、標準品質になるとなんと71fpsも出ます。正直、50fps出るのであればよっぽどFPS数にこだわりがある人以外は違いにすら気が付かないです。
FF15のような重いゲームが快適にプレイできれば大抵のゲームは問題なく動作します。
安心して最初の1台にどうぞ。
ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA ZL7C-R37TH

GALLERIA ZL7C-R37THの仕様・製品情報
ディスプレイ | 16インチ 狭額ベゼル リフレッシュレート165Hz 非光沢WUXGA液晶 |
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CPU | インテル Core i7-12700H |
GPU | NVIDIA GeForce RTX3070Ti 8GB + インテル Iris Xe グラフィックス |
メモリ | 32GB DDR5 SO-DIMM (PC5-38400/16GBx2) |
ストレージ | 1TB Gen4 NVMe SSD |
重量 | 約2.15kg |
サイズ | 約358×247×20.0mm |
バッテリー | 最大6.8時間 |
GALLERIA ZL7C-R37THのおすすめポイント3つ
- モンスター性能 Core i7-12700H搭載
- 16インチで見やすい
- どこを取っても最上位クラスのスペック
GALLERIA ZL7C-R37THのレビューと評価
GALLERIA ZL7C-R37THを一言で表すと「モンスターゲーミングノートPC」です。
GALLERIA ZL7C-R37THが搭載するCPUは、AMD Ryzen 9を上回るCore i7-12700Hを搭載。
GALLERIA ZL7C-R37THの実際の性能については、重いゲームであるとされるFINAL FANTASY15の推パソコンであることが決め手です。ここまで性能が良ければほとんどのゲームは問題なく動作しますし、CGデザインや動画編集に興味がでてもサクサク快適に作業を始めることができます。
お金を掛けてでも良いゲーミングノートPCがほしいなら真っ先に候補となる1台です。
クリエイターにおすすめのPC3選
クリエイターにおすすめのPCを3選紹介します。
raytrek R5-AA6

raytrek R5-AA6の仕様・製品情報
ディスプレイ | 15.6インチ フルHD液晶 |
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CPU | インテル Core i7-12700H |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 6GB GDDR6 |
メモリ | 32GB DDR5 |
ストレージ | 1TB SSD |
重量 | 約2.0kg |
サイズ | 359(幅)×244(奥行き)×24(高さ)mm |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー (バッテリー動作時間計測中) |
raytrek R5-AA6のおすすめポイント3つ
- メモリがモリモリ
- GPU搭載で映像制作にもしっかり対応
- 大容量1TBストレージで素材の保管もバッチリ
raytrek R5-AA6のレビューと評価
raytrek R5-AA6は一言でいうと「超優等生」クリエイター向けノートPC。CPUが高性能なのは当然ですが、メモリとストレージの容量がクリエイターからすると絶妙なラインです。
クリエイターが作業をする時は、いろいろなソフトや素材を同時に開くのでとにかくメモリが必要です。
例えば、写真編集をするときは画像素材を開きつつ、
- 写真現像ソフトLightroomで色調編集し、
- Photoshopで細かい修正をしながら
- Photoshopの操作方法をネットで調べるなんてこともザラです。
メモリに余裕がないと例のような同時作業ができず、アプリがクラッシュ(落ちて)してしまいます。なのでクリエイターにとってメモリは重要です。
また、ストレージも1TBと大容量であるため、多くの動画や画像素材を保管しておくことができて便利です。
値段も安価なので中級者クリエイターにはもちろん、これからクリエイターデビューをしようとしている人も長く使えるのでおすすめです。
raytrek R7-ZF

raytrek R7-ZFの仕様・製品情報
ディスプレイ | 17.3インチ ノングレアWQHD液晶 |
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CPU | インテル Core i9-12900H |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti 8GB |
メモリ | 16GB DDR5 |
ストレージ | 1TB SSD |
重量 | 約2.3kg |
サイズ | 395(幅)×262(奥行き)×25(高さ)mm |
バッテリー | 約6.6時間 |
raytrek R7-ZFのおすすめポイント3つ
- 作業効率を高めてくれる17.3インチディスプレイ
- メモリは最大64GBまで搭載できる
- GPUは4K動画を60FPSで動かせるレベル
raytrek R7-ZFのレビューと評価
クリエイターがPCを買う時、CPUやメモリなどのスペックを重視するのはモチロン大事です。しかし、一番作業効率を左右するのはディスプレイのサイズです。
raytrek R7-ZFは超大型の17.3インチディスプレイを搭載していて、作業がサクサク進められます。
画面が小さいノートPCは、作業時にいちいちウィンドウの切り替え、ズーム・ズームアウト、スクロールなどなど作業に直接結びつかない動作を何度も何度もする必要があります。
しかし、画面が大きければそんな不要な動作はありません。人力で行う作業時間が短縮するために画面サイズを重視するのはオススメです。
また、raytrek R7-ZFは標準の16GBメモリから自分で32GBや64GBまで増やせることもおすすめポイントです。
最初は標準搭載の16GBを購入して、自分のステップアップに合わせて増設するのもいいですね。
raytrek X4-T

raytrek X4-Tの仕様・製品情報
ディスプレイ | 14.0インチ フルHD 非光沢ワイド液晶 |
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CPU | インテル Core i7-1165G7 |
GPU | オンボード |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
重量 | 約1.5kg |
サイズ | 323.5(幅)×219.5(奥行き)×18.9(高さ)mm |
バッテリー | 約11.0時間 |
raytrek X4-Tのおすすめポイント3つ
- カフェを作業場にできる軽量コンパクトボディ
- 軽い動画編集ならOK
- 値段が安いので外出時用のサブ作業ノートPCにも使える
raytrek X4-Tのレビューと評価
raytrek X4-Tの強みはハイスペックでありながらも、軽量かつコンパクトなボディをしているので、家だけでの作業ではなくカフェや出先でも作業をしたい人にはraytrek X4-Tはまさにうってつけです。
というのも、カフェや他の人と共有する空間では、家での作業と違って気を使うことも多いからです。
カフェで通された席が狭かったりすると15.6インチのような本体サイズが大きいノートPCでは、他のお客さんの邪魔になったりコーヒーの置き場に困ることがあります。
一方、raytrek X4-Tのサイズは14インチと小型軽量なので、カフェはもちろん飛行機、新幹線、グリーン車の狭いテーブルや普通の電車に座りながら膝の上でも作業ができます。
移動中やお昼休憩時間をフルに使って活動する必要のある兼業クリエイターにはダントツでおすすめです。
ただし、正直なところraytrek X4-Tのスペックは、一般的なクリエイターノートPCに比べるとそこまで性能が高いとはいえません。これは、外出先でも気軽に作業できるように小型化を最優先しているモデルだからです。
とはいっても、多くのYouTuberが作っている動画+テロップ+簡単なエフェクト編集や画像編集くらいであれば問題なくできます。
プログラマーにおすすめのPC3選
プログラマーにおすすめのPCを3選紹介します。
raytrek X4-T

raytrek X4-T
raytrek X4-Tの仕様・製品情報
ディスプレイ | 14.0インチ フルHD 非光沢ワイド液晶 |
---|---|
CPU | インテル Core i7-1165G7 |
GPU | オンボード |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
重量 | 約1.5kg |
サイズ | 323.5(幅)×219.5(奥行き)×18.9(高さ)mm |
バッテリー | 約11.0時間 |
raytrek X4-Tのおすすめポイント3つ
- プログラミングに最適な性能
- テンキーレスモデルなのでコードが書きやすい
- どこにでも持っていける携帯性
raytrek X4-Tのレビューと評価
プログラマーやプログラミングをこれから始めようとしている人に真っ先におすすめしたいのは、このraytrek X4-Tです。意外なことですが、プログラミングには世間で思われているほど高スペックなPCは不要です。
コードを書く、書いたコードを実行するのはPC作業の中でもわりと軽い部類になります。むしろ、スペックが高すぎるPCを選んでしまうと発熱の問題に悩まされたり、バッテリー持ちが短くなったりと使いにくくなります。
その点、raytrek X4-Tはプログラミングをするのに「過不足ない」すごくバランスの取れたスペックになっています。
行き過ぎないスペックだからこそバッテリー持ちが約11時間と長く、カフェなど電源がない環境で長時間の作業もできます。プログラミングに行き詰まって作業場所を変えたくなっても安心です。
また、キーボード配列もテンキーレスなのがプログラマーには嬉しいポイントです。
もしテンキーがあると、その分だけ画面の中心とキーボードの中心がズレるのでホームポジションも左寄りになってしまいます。ひたすらコードを書きまくるプログラマーにとっては、この「ズレ」が意外とストレスとなるのでテンキーはないほうがいいです。
GALLERIA ZL7C-R37TH

GALLERIA ZL7C-R37THの仕様・製品情報
ディスプレイ | 16インチ 狭額ベゼル リフレッシュレート165Hz 非光沢WUXGA液晶 |
---|---|
CPU | インテル Core i7-12700H |
GPU | NVIDIA GeForce RTX3070Ti 8GB + インテル Iris Xe グラフィックス |
メモリ | 32GB DDR5 SO-DIMM (PC5-38400/16GBx2) |
ストレージ | 1TB Gen4 NVMe SSD |
重量 | 約2.15kg |
サイズ | 約358×247×20.0mm |
バッテリー | 最大6.8時間 |
GALLERIA ZL7C-R37THのおすすめポイント3つ
- 複雑なプログラム、行数の多いプログラムも処理可能
- 余裕のスペックでアプリ開発もできる
- プログラミングだけでなくゲームや日常使いもできる
GALLERIA ZL7C-R37THのレビューと評価
GALLERIA ZL7C-R37THはゲーミングノートPCとして設計をされているので、スペックが良いのが特徴です。
そのためプログラミング初心者には、オーバースペックです。ただし、玄人が複雑なプログラミングをしたり、行数の多いプログラミングをするときやアプリ作成などをするときにはこの余裕のスペックが生きてきます。
すでにプログラムをやっている方であれば、自身の書くコードが複雑であることが多ければGALLERIA ZL7C-R37THの購入をおすすめします。
また、ゲームや動画編集などプログラミング以外のことにも挑戦したい人はGALLERIA ZL7C-R37THを買えば幅広く取り組めますよ。
THIRDWAVE VF-AD4S

THIRDWAVE VF-AD4Sの仕様・製品情報
ディスプレイ | 14.0インチ 非光沢液晶 |
---|---|
CPU | インテル Celeron N4120 |
GPU | オンボード |
メモリ | 4GB LPDDR4X |
ストレージ | 64GB SSD |
重量 | 1.3kg |
サイズ | 332.5(幅)×222(奥行き)×14(高さ)mm |
バッテリー | 約8.1時間 |
THIRDWAVE VF-AD4Sのおすすめポイント3つ
- 低スペックだがプログラミング専用機ならアリ
- 1.3kgの軽量ボディ
- 激安なのでサブノートPCとして買うのもアリ
THIRDWAVE VF-AD4Sのレビューと評価
THIRDWAVE VF-AD4Sは、動画・画像編集やゲーム、YouTubeなど、複数のブラウザのタブを開くような使い方は向いていないので、1台のPCで色々な用途をこなしたいプログラマー方、別のPCを選ぶ方が良いでしょう。
しかし、THIRDWAVE VF-AD4Sをプログラミング専用、もっといえばコードを書く専用機として使うのであれば話は別です。Celeron N4120は非力なCPUではありますが、コードを書くだけであれば十分に動きます。
なにより31,980円で購入できるのは破格です。しかも、重量1.3kgと軽量。
メインPCを別に持っていて、サブノートPCとしてTHIRDWAVE VF-AD4Sを購入するのもおすすめです。
ライターあとがき
ここまで初心者向けノートPC・ゲーミングノートPC・クリエイター向けノートPC・プログラマー向けノートPCの4用途にわけてドスパラのおすすめノートパソコンを紹介してきました。
個人的な実感ですが、最近のノートパソコンは10万円台前半の安いものでも本当にスペックがよく、いまはかなりいい時代だなと思いました。
PCが一台あればオンラインゲームをしてもよし、動画編集でYouTuberデビューしてもよし、画像編集してSNS映え写真を作成してバズるもよし、ブログで情報発信をしてもよしと自分の可能性・世界が広がります。
ぜひこの機会にPCデビューやPCのランクアップをして良きパソコンライフを送ってください!
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